社会人8年目から新社会人へ贈る!7つのアドバイス

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こんにちは。ユージーン(@Eugene_no2)です!

4月1日、入社式を迎えた新社会人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、社会人8年目、仕事が好きで仕事に精を出し、過労で一度潰れ、現在は「消耗しない会社員」を模索しているわたしから、新社会人へ贈る勝手なアドバイスです。

どれか一つでも、心に刺れば幸い。

あなたが入ったその会社、潰れるかもよ?

入社式で社長の熱い訓示を聞いて、

おれ、定年までこの会社で頑張ろう!

と心に誓った人には水を差すようですが、あなたが入ったその会社、そのうち倒産するかも知れませんよ?

これは、どの業界だからとか、中小企業だからとかじゃなく、今勢いのある企業だろうと、大手企業だろうと、言える話です。

何となく、会社ってずっと存続するものだと思われがちです。

会社はずっと存続すると思われがち

そもそもあなたが就職したその会社は、創業何年でしょうか?

今の日本では、創業から50年を超えていれば、かなりの老舗企業に入るはずです。

もし、あなたが入社してから定年退職まで働いたとすると、約40年。

創業から50年生き残っているから、次の40年も生き残れる。そんな風に言い切れるでしょうか?

ましてや、創業20年、30年の会社なら、あなたが定年まで勤め上げるためには、今までの歴史の倍以上、生き残らなければならないということです。

しかも今は、人工知能しかり、新しい技術が次々と生まれ、変化の激しいと言われる時代です。

日本はこれから人口が減少していき、国際競争も激しくなり、日本航空、ソニー、東芝、シャープなど、名だたる大手企業も、次々と経営不振に陥っています。

これからの時代は下りのエスカレーター

一説には、会社が50年間生き残る確率は、1%以下という話もあります。

つまり、あなたがどんな会社に入社したとしても、あなたが定年を迎える40年後まで、会社が存続している可能性は、想像以上に低いということ。

たとえ会社が存続こそしていても、業績好調を続けなければ、あなたが望むほど給料は上がらないでしょう。

もっといえばリストラもあるかも…

いやいや、うちの会社は業績いいから大丈夫。

就活で苦労して、やっと内定をつかんだ会社なら、余計にそう思いたくもなるでしょう。

でもそれは、ハッキリ言ってただの思い込み。

今日は体調がいいから、明日も元気だろう、とほざいているようなものです。

脱出準備として、自分の市場価値を高めよう!

始めからちょっと刺激的なことを書きましたが、わたしは別に、みなさんを脅したいわけではありません。

会社がいつまで続くか、そして給料が上がるかなんて不確実だから、いつでも脱出できる準備をしよう!ということを伝えたいのです。

少なくともこれからの時代は、転職を前提にキャリアを考える必要があります。

たとえあなたの会社が経営不振に陥っても、業績のよい企業は他にいくらでもあります。

もし会社がつぶれても、あなた自身に市場価値があれば、業績好調な企業に、それも好待遇で、飛び移ることが出来るはずです。

経営不振の会社からの脱出

ここでいう市場価値とは、すなわち他の会社から欲しがられる経験や能力、という意味。

これは、かなり重要です。

そういえば、わたしの会社の同期に、新人研修後、社内システムを運用する部署に配属され、以来7年間同じ部署にいる男性がいます。

彼は現在ではリーダー格になり、社内的には重要なポジションに間違いありません。

でも、はっきり言って、彼の持っているスキルは、あまりに社内の特殊なシステムに限定したものなので、他の会社から欲しがられるスキルではないんですよね。

もし会社が傾いたら、彼はピンチかも知れません。

もちろん、例え会社が経営不振に陥らなくても、市場価値の高いスキルを持っていれば、転職によって収入をアップさせたり、収入を落とさずに仕事以外の時間を十分確保することも出来る可能性が高くなります。

まずは、あなたが入社した会社の中で獲得できる、市場価値の高いスキルにはどんなものがあるか、考えてみましょう。

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もしまだ配属が決まっていないなら、出来るだけスキルを獲得できそうな部署への配属を希望するのもアリだと思います。

就活の答え合わせをしよう!自己分析を続けよう!

あなたが入社したその会社は、就活で大変な思いをしてやっと、内定を手に入れた会社かも知れません。

でも、言い方は悪いかもしれませんが、新卒採用の就活って、しょせんは社会に出て働いたことのない、あくまで学生レベルの自己分析であり、企業研究であり、志望動機なんですよね。

これは、誰にでも当てはまる話じゃないかと思います。

わたしは社会人になってから5年くらい経った頃、引越しの際に、新卒採用で応募した企業のエントリーシートのコピーが出てきました。

出てきたエントリーシートのコピーのイメージ

いやー、今見たら笑っちゃうくらい、志望動機の浅いこと(笑)

でも、そんなものだと思うんです。

学生が仕事について知り得るのは、表面的な部分だけでしょう。

これから本格的に仕事をするようになって初めて、仕事がどういうものなのか、分かるようになるでしょう。

そのときに、

自分がやりたいことって、こういう仕事なんだっけ?

と思う人もいれば逆に、

あまり望んでなかった会社だけど、実はこの仕事、自分に向いているかも!

と思う人もいるかも知れません。

いずれにしても大事なことは、社会人になってからも、自分は何がやりたいんだろう?どんな仕事が向いているんだろう?ということを問い続けることじゃないかと思います。

つまりは自己分析。これを社会人になってからも定期的に続けていきましょう。

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あなたが入社したその会社は、社会人としてのスタート地点に過ぎないのですから。

進んで残業してでも、成長を優先しよう!

ワークライフバランスが当然のように叫ばれる時代ですが、わたしはあえて、新社会人に向けてはこう言います。

成長を優先しろ!進んで残業したっていい!

毎晩遅くまで働くのが正解、ということではありません。

会社にいるけど何も生産していない残業など、ただのムダです。

新社会人の方の多くは、20代前半だと思います。わたしが言いたいのは、何をするにも成長率の高いし、ある程度カラダの無理も効く時期だということ

わたしは仕事をすればするほど成長できると思っていましたから、20代前半はとにかく、手をあげて仕事をしていました。

手をあげてでも仕事をしていた20代前半

仕事が終わらずに終電を逃して、タクシー帰りになった日も何日もありましたけど、今振り返れば、その分の成長はあったよな~と思います。

より難しい仕事を、たくさんこなすほど成長でき、スキルを身につけられるのは間違いないでしょう。

スキル(市場価値)があれば転職に有利という話は、先ほどの通りですが、それは単に内定をもらいやすい、という話ではありません。

市場価値が高いほど、働き方も選べるようになる、ということでもあるんです。

例えば分かりやすい話、めっちゃ仕事がデキて、喉から手が出るほど欲しい人材なら、「残業ゼロ」という契約でも企業は欲しがるはず。

仮に、結婚して子供を持つ頃までにそういう状況が作れれば、ワークライフバランスを「ライフ」に十分傾けることが出来ますよね?

市場価値が高ければ、「ライフ」も充実できる

20代前半の独身時代に「ワーク」に集中して市場価値を高めることで、家族を持ったときに「ライフ」を充実させることが出来るんです。

わたしは、ワークライフバランスは、中長期でバランスを取るものだと思います。

そしてワークライフバランスは、企業が取り組むべきものではなく、個人が勝ち取るものでもあります。

そのために、今は思いっきり仕事に取り組んでみませんか?

入社したその瞬間、君には辞める権利がある!

これ、当たり前のことですが、誰も意識する人はいません。しかし、本当に大事なことです。

今入社した会社は、厳しい就活をくぐり抜けて内定をつかんだ会社かも知れません。

でも、だからといってその会社にしがみつく必要は何もないのです。

2016年10月、元電通の新入社員だった高橋まつりさんの自殺死が、労災認定されたことが話題となりました。

もちろん彼女には、会社を辞める権利がありました。

しかし、辞めるという正常な判断が出来ないほど、追い込まれてしまった。あるいは、せっかく入った電通という大企業を1年で辞めるという決断が出来なかったのかも知れません。

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いずれにしても、こうなってしまう前に、電通を辞めて欲しかった。

あまりにも大きなストレスに直面して、健康すら維持できない状態なら、あるいはその会社で成長できる見込みがないとしたら、会社を辞めるという選択肢は常に手の中にあるのです。

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会社の空気に染まるな!外との接点も持とう!

毎年4月の前半に通勤電車に乗ると、「あ、この人新入社員だな」とすぐに分かります。

服装(スーツの着こなし)もあるかも知れませんが、何となく、漂う雰囲気が学生なんですよね。

それがゴールデンウィークを過ぎた頃には段々分からなくなり、お盆を過ぎると完全に分からなくなります。

いい意味でも悪い意味でも、社会人に「染まる」ということでしょう。

良い意味でも悪い意味でも、社会人に「染まる」

「染まる」のは、価値観についても同じなんじゃないかと思います。

わたしが入社した会社は、業界的にも残業が多く、遅くまで会社にいることが常態化していました。

毎朝、チームの朝礼で、今日の仕事内容と、退社予定時間を一人ずつ発表していくんですが、みんな

今日は20時に帰ります

22時までには帰りたいです

というのが普通だったんです。毎日がそんな感じ。

わたしも最初こそそんな状況に違和感を覚えましたが、いつの間にか、その「空気」に染まっていました。

気づけば、20時に退社することを「今日は早い」とすら思うようになっていたんです。

20時に帰ることは、うちの会社にとっては当たり前ですが、他の会社では当たり前ではないでしょう。

深夜まで会社にいるのが当たり前の生活

わたしは、「進んで残業しろ」と言っているくらいですし、残業が多いことが問題だとは思っていません。

問題なのは、残業が多いことを当たり前だ、と思ってしまっていたことです。

遅くまで会社に残っていても、何とも思わなくなっていましたから。

これは残業に限らず、みんなつまらなそうに仕事をしている組織にいれば、その空気に染まってしまうこともあります。

誰も積極的に仕事をしていない中にいれば、自分も消極的になってしまうでしょう。

そして、それを何とも思わなくなってしまうのです。

会社の空気に染まりたくなければ、なるべく会社以外の人との接点を持つようにしましょう。

仕事が忙しくても、休みの日には、他の会社の人、全然違う仕事をしている人と接点を持つようにするのがオススメです。

そうすることで、自分の会社の空気感や、仕事の状況を、ある程度客観的に見ることができるようになりますので。

休日の上司とのゴルフや、同僚とバーベキューもたまにはいいですけど、ほどほどに。

残業代で稼いだ「年収」はあなたの適正な評価ではない!

これから仕事をするようになると、学生時代のアルバイトとは比べものにならない「給料」を手にすることになります。

そして、学生時代には使われることのなかった「年収」という一つの指標が登場します。

今の年収がいくらだとか、何歳までには年収いくらいになりたいとか、わたしの年収低すぎ、とか…。

例えば、「年収1000万円」というとある程度成功しているビジネスパーソンというイメージがつくように、確かに年収には、「ビジネスマンとしての能力を測る指標」という側面があります

年収はビジネスマンとしての能力を測る指標

能力が高い人ほど、会社からも高く評価されますから、まぁ当たり前の話ですね。

ところが、特に日本では、そうとも言い切れない現状があります。

日本の会社も徐々に、能力評価をするようにはなってきていますが、特に若手のうちは、年収の差は、能力の差よりも残業時間の差によることのほうが多いはず。

つまり最初のうちは、残業が多い人ほど、年収が高くなるわけです。

極端な話、基本給が20万円の新入社員でも、めちゃめちゃ残業すれば(そしてちゃんと残業代が支払われればw)サラリーマンの平均年収である414万円(2013年・国税庁調べ)を超えることも、実は出来てしまいます。

社会人1年目や2年目にして、日本のサラリーマンの平均年収を超えると、誰だってテンション上がりますよね。

ビジネスパーソンとしての自分の価値を、過信しても不思議じゃない。

しかし、言うまでもなく、それはあなたのビジネスパーソンとしての適正な評価ではありません

残業代はあなたの能力評価ではない

例えば超ヒマな部署に異動になったら、年収はガクッと下がってしまうわけですから。

まぁ、冷静に考えれば当たり前の話ですけどね。

しかし、わたし自身の経験でもありますが、残業代が多いのをいいことに、一度生活水準を上げてしまうと、水準を下げるのが難しくなり、それが自分の足かせになる場合があります。

残業が多い=自分の市場価値以上の給料を得ている、ということですから、転職の足かせにもなるし、家族が出来て、ワークライフバランスを見直すために働き方を変えようとしても、収入が減ったら生活できないから、結局残業地獄から抜け出せなくなる

こういう状態になっている人って、世の中結構いるように思います。

くれぐれも、残業が多い会社に入った人は、注意しましょう!

というわけで、ふだんこのブログでは、就活や働き方についてのコラムを多く書いていますが、今回は4月からスタートを切った新社会人に向けたメッセージとしてまとめてみました。

では、今日も頑張らずに楽しんでいきましょう~!

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