1億当ったらどうする??女子高生の会話を聞いて思ったこと

こんにちは。ユージーン(@Eugene_no2)です!

この間、マクドナルドで仕事をしていたら、隣に座った女子高生6人組の話が聞こえてきました。

ねー、もし宝くじで1億円当たったらどうする~?

その後の会話もしばらく盗み聞き聞こえてきたんですけど、君たちもっとお金の勉強したほうがいいよ?! って思わず言いたくなりました。

今回は、そんな女子高生の会話を聞いて思ったことについて。

女子高生の会話の続き

まず、女子高生の会話の続きと内容を覚えている範囲で。

ねー、もし宝くじで1億円当たったらどうする~?

家買ってー、あとクルマ買う!

いいねー。1億あったら結構いいマンションとか、家建てられるよね!

ワタシは、、、海外旅行行きたい!

いや、それ1億なくても行けるっしょ?(笑)

最初は、単にお金持ちになったらどんな贅沢をするか、っていう話かと思いました。ところが、ある子の発言がきっかけで話はどんどんマジメな方向へ。

うそー、ワタシ全部貯金するわー!だって将来不安だもん!

でた!堅実的…。ワタシは貯金するのは2000万くらいでいいかなー。

あー、ワタシは仕事したい人だから、1億をちょっとずつ生活費に回して、好きな仕事したい。

えー、1億あったら、仕事なんかしなくて良くない?一生遊んで暮らしてみたい…。

この後も、1億の使い道や将来の仕事についての会話は続いていきました。

いや、1億じゃ一生遊んで暮らせねえよ?っていう話はさておき、私が一番気になったのは、マジメな話になっていたにも関わらず、6人の会話の中でひとりとして、投資の話が出なかったことです

でもそれが、日本の教育の現状なんだろうな、と。

お金=消費するものという発想しかない

もし自分が1億当たったら、きっと多くを投資に回すことを真っ先に考えると思います。

たぶんそれは、“お金を増やす” という発想があるからです。同じ発想をする人も少なくないでしょう。

でも、彼女たちの会話を聞いていると、“お金=消費するもの” という発想しかないようでした

たぶん、原因は2つあると思います。一つは学校、もう一つは家庭です。

1.学校でお金のことを学ぶ機会がない

今の日本の教育では、学校でお金のことについて学ぶ機会ってほとんど無いんですよね。

学生にとってのお金って、お小遣いか、せいぜい時給のアルバイトで稼ぐものであって、スマホ代、飲食代、カラオケ代などに消えていくわけですから、あくまで “消費するもの” と捉えられてしまうのですね。

ところが、海外の学校では、日本よりもお金のことを学ぶ機会が設けられています。

例えばアメリカでは、学習内容は州や学校ごとに任されているようですが、

小学校においての小切手についての学習や、高校でのクレジット教育、投資教育など、現在でもいっそう盛んに行われています。

(引用:知るぽると 

オーストラリアでは、義務教育の中に「経済教育」が位置づけられていて、ある経済の教科書では、

10 章のうち、「消費・貯蓄・投資」に 3 章、「仕事・ビジネス」に 4 章、「オーストラリア経済」「グローバル経済」「E-Commerce」に各 1 章が割かれている。

こうした国に比べると、日本は、消費、投資、信用、ビジネス(稼ぐこと)といったお金についての教育の機会が乏しいことが良く分かりますね。

2.家庭でお金のことを学ばない

学校の他に学ぶ機会があるとすれば、家庭。

でも、実際に子供にお金のことをきちんと教えている家庭は少ないのが現状だと思います。

積極的に教えない場合、子供は親の背中を見て育ちますよね。

親が投資家だったり、経営者だったりすればいいですが、ただのサラリーマンだったとしたら、子供は “お金=消費するもの” 以外に学ぶことはきっと無いんじゃないかと思います。

マクドナルドで「一億当ったら・・・」と会話をしていた女子高生たちの親も、きっとサラリーマンなんじゃないかと思います。いや、勝手な想像ですけど(笑)

メジャーリーガーとプロ野球選手の違い

こういう教育の差は、その後の人生にも大きく影響しているんじゃないかと思うんです。

宝くじで1億円当たる、というのは、例えば甲子園で大活躍した高校球児が、プロ球団にドラフト1位で指名されて、契約金1億円を手にするのと、大して変わらない話だと思います。

プロ野球選手というのは選手としての寿命も短く、ドラフト1位で鳴り物入りしても、活躍が保証されているわけない厳しい世界。

引退後もコーチや解説者として野球界に直接関われるのは、1割程度らしいです。

TBS系列の『プロ野球戦力外通告 クビを宣告された男達』という番組で毎年取り上げられていますが、戦力外通告を受け、苦悩の第二の人生を歩み始めなければならない人たちが多くいるわけです。

社会人経験が無いままプロ野球の世界に飛び込んでしまい、年月が経ってしまっている上に、選手時代は高い報酬を得ているので、一般企業への再就職が難しいんですよね。

その一方で、メジャーリーガーは少し状況が違うようです。

例えば、ダイヤモンドバックス等で活躍した、長身左腕ランディ・ジョンソン。彼はなんと、引退後、写真家になったのだそう。

ランディ・ジョンソンは、48歳で引退すると写真家に転身した。(中略)引退後はイラク、クウェート、アフガニスタンと3度も戦地に赴くなど、報道写真を撮って大手メディアに納品しているという。

(引用:日刊SPA!

ランディ・ジョンソンがすごいと思うのは、学生時代や現役時代から、勉強や実践といった準備を重ねてきたというのです。彼は公式サイトで次のように語っています。

ベースボールの奨学生としてロサンゼルスのUSC(南カリフォルニア大学)に3年間在籍していた頃、私はフォトジャーナリズムを専攻していた。(座学で学ぶと)同時に、大学の新聞やロサンゼルスの小さなロックンロールマガジンに写真を提供することを通じて、実践的な経験も積んでいた。(中略)メジャーリーガーとして全米各地を旅することを活かし、私は様々な場所や人、コンサート、イベントなど、私の目を捉えたもの全てをレンズに収めた。

(引用:Splash Hits

ランディ・ジョンソンに限らず、多くのメジャーリーガーたちは、学生時代や現役時代から引退後のセカンドキャリアを意識して準備を始めると言われています。

契約金や、高い報酬を使って金銭的な投資をする選手もいるでしょうし、空いた時間を使って専門性の高いことを勉強したり、ランディ・ジョンソンのように、スキルを高めるような実践を行うことに、時間的な投資をする選手もいるでしょう。

日本のプロ野球選手でそこまで考えている人は、限りなく少ないと思います。

日本のプロ野球選手とメジャーリーガーでこのような差が生まれる背景には、学校や家庭でのお金についての教育という側面が、結構大きいと思うんですよね。

私も、子供が出来たらお金のことはきっちり教えていきたいなと考えています。

定番ですが、このあたりの本は私の子供は必読です(笑)

では、今日も頑張らずに楽しんでいきましょう~!