こんにちは。ユージーン(@Eugene_no2)です!
私は、体調を崩して休職した経験を通じて、「何をやるか」よりも「何をやめるか」を決めるスキルって重要だなぁと感じました。
今回は、誰にでもあてはまる、「何をやめるか」を決めるスキルについて。
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目次
時間も体力も、無限にあるわけじゃない
今さら私が強調するような話じゃありませんが、仕事でも、プライベートでも、何か新しいことにチャレンジすることは素晴らしいことです。
でも何か新しいことを始めるときに、多くの人が考えていないことがあります。
それは、私たちの時間も、体力も、気力も、有限であるということです。
これを考えることはとても重要です。
仕事を詰め込み、パンクした過去
以前の私は、時間も体力も有限だなんて、考えたことがありませんでした。
むしろ自分のポテンシャルは無限大だぜ! くらいに思ってたかも(笑)
当時、会社の中でまだ若手だったことや、他人からの頼まれごとを断れない性格もあり、上司から頼まれた仕事は全て、二つ返事で引き受けていました。
それを嫌だと感じるどころか、自分は他人より多くの仕事を任せてもらえている、というポジティブな気持ちさえあったんです。
ところがある時、さすがに自分でも限界かなと思うくらい仕事を抱えていた時、上司から、
どうしてもこの仕事はお前に担当して欲しい!お前しか出来るやつがいない!
という、熱い(?)オファーをいただきました。
そんな頼まれ方をしたら、断れるワケがありません(笑)
でも、結果はご察しの通り、睡眠時間や休日まで削って、なんとかやり切ろうとしましたが、ついに限界を超え、私自身が潰れてしまいました。
適応障害と診断され、3ヶ月間の休職コースでした…。
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仕事を増やすなら、別の仕事を減らすべきだった
もし、当時の私や上司に時間や体力は有限だという認識がもっとあったら、パンクという結果にはならなかったかも知れません。
少なくとも当時の私はかなりの仕事を抱えていたわけで、そこに更に仕事を増やすなら、その代わりの別の仕事を減らすべきでした。
何をやらないか、何をやめるか、を決めるべきだったのです。
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何かを始めるなら、「何をやめるか」も決めよう
何か新しいことをやるなら、逆に何をやめるかを決めるべきだという教訓は、何も仕事だけに当てはまる話ではないと思います。
例えば、子供が生まれると「育児」というとてつもない重労働が増えることになります。
だから、家事は基本的にやらない(パートナーに任せる、プロに任せるなど)と決めるのもアリだと思うんです。
むしろそのほうが、育児に集中して取り組むことが出来ますよね。
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ブログを始めて、「やめる」と決めたこと
ちなみに私は、会社員の傍ら、このブログを書き始めました。
1日最低1本は更新していて、それなりに時間もかけています。
忙しい会社員生活の中に、新しく「ブログ執筆」というものを追加したのです。
今までの生活を何も変えなければ、相当忙しい生活になり、どちらもうまくいかなくなるかも知れません。
そこで私は、ブログを始める代わりに、「何をやめるか」を決めました。
私が具体的にやめると決めたことは、例えばテレビを見て過ごすこと。
妻と毎週一緒に見ている番組なんかもありますので、そういうのは見ます。
ただ何となく「何か面白いのやってるかな~」という見方をするのは一切やめました。
一度テレビをつけて、チャンネルを回し始めてしまうと、面白い番組が無かったら消す、ということにならず、今やっているチャンネルの中で一番面白そうな番組を見始めてしまうんです。
これは完全に無駄な時間なので、そういう時間はテレビはつけず、ブログ執筆に集中します。
他にも、自分ひとりしか家にいない時に料理をするのはやめました。
私は料理は嫌いじゃなく、割と好きなんですが、料理って時短メニューでも30分くらいは時間取られるじゃないですか?
だから、家族団らんのための料理はしますが、家族が外出していて、その日は自分ひとりしか食べないような場合には、料理は作らないと決めました。
惣菜やお弁当を活用し、時間をかけずに済ませるようにしています。
そうやって、やらないこと、やめることを決めることで、無理なくブログ執筆に当てる時間を確保しています。
仕事でもプライベートでも、これから何かを始めようとしている方はぜひ、同時に何をやめるか、も検討してみることをオススメします!