仕事のモチベーション・やる気が出ないのは目標のせいかも知れない

こんにちは。ユージーンです。
今回は、仕事に取り組む上でのモチベーション・やる気について、考えをまとめてみたいと思います。
仕事だけに限りませんが、何かに取り組むときに、目標を立てる事は非常に重要です。
しかし、目標の立て方や使い方を誤れば、仕事のモチベーションややる気を削ぐ原因にもなりかねません
よく、上司が「モチベーションを上げろ!」とか「やる気を出せ!」みたいな発破をかける話があります。
私はもはやそれは、発破ではなくて、恫喝に近いとも思っています。
モチベーションややる気というものは、出そうと思って出せるものではありません。
ドラゴンボールで孫悟空を始めとするサイヤ人たちは、自分の意思でスーパーサイヤ人に変身することが出来ますが、モチベーションややる気は自分の意思で出すことは出来ないのです。
したがって、上司が先ほどのような発破・号令をかけたとしても、モチベーションが上がって仕事に取り組むのではなく、モチベーションは上がらないが、無理やり仕事に取り組む、という結末に。
モチベーションが低く、やる気が起きないのに、無理やり仕事に取り組むというのは、かなり苦しいことです。
それは大きなストレスとなり、そんな状態で仕事を続ければ、メンタルヘルスを崩し、適応障害やうつ病になる可能性も高くなってしまいます

「できる」と思えばモチベーションややる気は出てくる

モチベーションややる気は、自分が好きなこと、楽しいことに対しては出るものかも知れません。
でも、好きじゃないから出ないかというと、私はそうではないと考えています。
例えば「甲子園出場」という目標を掲げて、ハードな練習に本気で取り組んでいる野球部を想像してください。
甲子園を目指すようなチームになるための練習は極めてハードです。
野球以外のものをすべて犠牲にしなければいけないかも知れません。
練習量は半端じゃないですし、基礎大量を作るためのトレーニングや走り込みは、苦しくて吐きそうになるくらいかかも知れません。
そんなハードな練習に、「好き」「楽しい」の気持ちだけで取り組めるわけがありません。
それでも彼らがモチベーション高く取り組めるのは、「好き」「楽しい」だけではなく、「できる」という気持ちがあるからです。
「甲子園出場」という目標に対して、それが非現実的なものでなく「達成できる」と思っているから、本気でその達成へのプロセス(ハードな練習)に取り組むことが出来るのです。
もし、目標を「甲子園出場」と設定していても、「どうせ達成出来っこない」と思っていたら、きっとハードな練習には取り組めないはずです。

「目標」は大事。でもそれ以上に「出来ると思えるプロセス」が大事

仕事においても、同様の事が言えます。
仕事である以上、そこには必ず目標が付きまといます。
例えば、営業部門なら、売上・利益の実績や、新規顧客獲得数などが上げられるでしょう。
その目標を従業員が「どうせ達成出来っこない」と思っていたら、本気で取り組むことなどできないはずです。
もし、「どうせ達成出来っこない」と思っている、モチベーションが低い、やる気が出ない、と思っているのであれば、原因は下記のいずれかです。

原因1:そもそも目標が無謀

毎年、県大会で初戦負けしている高校が、「甲子園出場」という目標を立てるのは、よっぽど劇的な戦力UPでも期待できない限り、無謀です。
仕事でも、明らかに無謀な目標が課されている場合があると思います。
それでは、メンバーが「出来る」と思うのは難しいでしょう。
ただ、実際、特に上場しているような株式会社の場合、必ず「成長」が求められますから、簡単に「達成できる」という目標にはならない、という場合がほとんどだと思います。

原因2:目標達成への道筋が分からない

もう一つの原因は、無謀な目標ではないけれども、どうやって達成に向かえばいいか、プロセスが分からない場合です。
よくありがちなのが、上司は目標を「達成できる」と思っていても、部下は「達成できない」と思っているケースです。
この場合、上司からの「やれ」と部下の「できない」がぶつかる事になり、モチベーションは低いけど無理やりやらせる、という結果になる可能性が高いです。
上司がやらなければいけないのは、部下に「できる」と理解させることです。
目標達成のプロセスを示すことが上司の役割だと思います。
「できない」と思っていても、上司が出来るだけ具体的に、こういう風に行動すれば目標を達成できる、という道筋を示してあげる事が必要です。
一方的に示すのでなくても、部下と一緒に考えるような、いわゆる合宿形式でもいいかも知れません。
具体的(かつ現実的)なプロセスを理解すれば、「できない」が「こうすればできる」に変わりますので、やる気が出てきます。
そうすれば、高いモチベーションで仕事に取り組むことが出来るようになるのです。
珍しく、マネジメント論のような話になってしまいましたが、必ずしも仕事を「好き」でなくても、「出来る」と思えれば、モチベーションややる気がある状態で、仕事に取り組むことが出来ると、私は考えています。
では、今日も楽しんでいきましょう!

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