こんにちは。ユージーン(@Eugene_no2)です!
こないだ初めて「音声入力」を使ったブログ執筆にチャレンジしてみたので、やり方とかやってみた感想、感じたメリット・デメリットなどをまとめます。
※この記事は、パソコンで入力、作成しています。
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目次
音声入力でブログを書いてみたよ
わたしはiPhoneユーザーですが、ふだんからSiriは割と使っているので、音声入力自体には、比較的なじみがありました。
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だから音声入力でブログを書く、という発想はあったんですけど、ものすごくハードルが高そうな感じがしてたんですよね。
だって、ふだんブログ書くときって、結構頭で考えながら、じっくり書いていることが多いから、スマホに向かってひらすら喋りかけるようにブログを書くなんて、難易度が高そうじゃないですか。
しかもスマホに向かってひらすらしゃべるのって、無駄にちょっと緊張するし ← なぜw
まぁ、とりあえずやってみよう!ということで、チャレンジしてみました。
うまくいかなかったら、お蔵入りにすればいいや、くらいの気持ちで。
使ったアプリはDragonDictation
わたしが使ったアプリは、Dragon Dictation という音声入力アプリです。
このアプリの使い方はシンプルで、録音ボタンを押してから、終了ボタンを押すまでの間に、ひたすらスマホに話かけるだけ。

すると、話しかけた言葉が文字として起こされます。

あとはそれを手入力で修正したり、コピーして送ったり、別なところに貼り付けたりできます。
ちなみに、スピーチみたいに一気に喋らないといけないと思っている方、朗報です!やってみたらすぐに分かったのですが、録音を開始したら一気に喋りきらなきゃいけないわけじゃなくって、途中で録音を止めて、また途中から音声入力を再開することも問題なく出来ました。
一回止めて、ちょっと考えて、また喋り出すというのが可能だということです。
入力が完了したら、次は校正作業
ということで、何度も何度も止めながらも、一通り書きたいことを喋りきり、音声入力をやり切ることが出来ました!やったー!
文字数にすると、1500文字ほどのボリュームになりました。
ちなみに、家から歩いて10分くらいのTSUTAYAまでの往復の時間に書いた入力したので、20分ほどで1500文字が書けたことになります。
今回は初めてということで、録音止めて考えてる時間も長かったので、慣れてくればより多くの文字数を入力できるようになりそうです!
それでは、入力が完了した状態がこちらです。どーーん!

う…。超読みにくい。何だこれ?って感じですね(笑)
後から調べて分かりましたが、普通に喋るだけでは、句読点や改行は入らないらしく、「てん」「まる」「あたらしいだんらく」と話せば、句読点や改行を入れることが出来ました。
それから、冒頭の部分なんですけど、「営業マンの定番トークに」って書きたかったところが「営業マンの定番特に」となってます。
おそらく、わたしの滑舌が悪かったのでしょう。
つまりは、音声入力である程度のところまで入力できても、その後の校正はマストということですね。
「てん」「まる」「あたらしいだんらく」というのも、いちいち声で入力するのは面倒なので、気にせずに入力して、校正をするときに加えたほうが効率的かなーと感じました。
無事にブログ記事が書けました
はい、というわけで校正が終わると、無事に記事が完成しました。完成した記事がこちら↓
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ダメな営業マンほど「お天気トーク」を使うという話 | No.2宣言![]() 仕事がデキない営業マンほど、お天気トークを使うってこと。 仕事がデキる営業マンはお天気トークなんか使いません… |
このブログの記事は3000~4000文字くらいの投稿が多いので、今回は1500文字と比較的短めではありますが、特に違和感のない記事に仕上がりました!パチパチ!
ちなみに、冒頭部分は、音声入力時点では、

となっていましたが、校正後はこのようになりました。
営業マンが商談の時によく使うお天気トークってあるじゃないですか?例えば、今日はいい天気ですね とか、最近急に秋めいてきましたね とかいう、あれです。でも、今まで8年ほど仕事をしてきた中で感じるのは、仕事がデキない営業マンほど、お天気トークを使うってこと。仕事がデキる営業マンはお天気トークなんか使いません。今回はそんな話。
校正の結果、ちょっとだけ言い回しなどが変わりましたが、根幹はそのままです。
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音声入力でブログを書いて分かったこと
ここからは、初めて音声入力を使ってブログを書いてみて、分かったことを感想を交えて書いてみたいと思います。
音声入力の精度はけっこう高い
まず、何と言ってもこれですね。音声入力の精度の高さ。
自分が喋ったことが5割くらいしか正しく文字に起こされていなかったら、それこそ構成にめちゃくちゃ時間がかかるので、音声入力でブログを書く意味が薄れてしまいますが、思っていた以上に音声入力の精度は高いなぁ、と感心しました。
先ほどの「トークに」が「特に」になったように、意図した通りに変換されなかった部分もありますが、感覚としては、9割以上は、自分がしゃべったことを正しく記録してくれたかなと。
ただし、普通に友だちと会話するような感じだと全然ダメで、アナウンサーのように滑舌を意識して喋る必要はありそうです。
それでもしゃべったことを9割以上拾ってくれるので、文章の入力手段としては、めちゃめちゃラクですね。これはイイ。
途切れ途切れでも、問題なく書ける
先ほどもちらっと触れましたが、スピーチのように一気に喋りきる必要はなくて、途切れ途切れでも、問題なく書けるのは便利です。
わたしにとっては、これが出来るお陰で、音声入力でブログを書くことのハードルは低くなりました。
今回は初めてで慣れなかったこともあって、実際には、ほぼ1文ごとに録音を止めてちょっと考えて、みたいな感じで入力していきました。
慣れてくると、録音を止めずにもうちょっとサクサク入力できるようになりそうな気がしてます。
音声入力でブログ執筆はラクになる
音声入力は、入力したあとの校正が間違いなく必要になります。
それは例え音声入力の精度が今後劇的に上がって、喋った通りに完ぺきに文字に起こしてくれたとしても、です。
なぜなら、そもそも喋りかける人間側が、ブログにそのまま投稿できるレベルのちゃんとした文章を喋ることが難しいから。台本があれば可能かも知れませんが、台本がある時点で音声入力する必要ないですからね(笑)
というわけで、校正は必要です。ただし、それでも全てパソコンや、スマホで指を使って入力するよりも、ラクに入力できるのは間違いなさそうです。
ステノキャプショナー(テレビの生放送にリアルタイム字幕を付ける、超高速入力の達人)でもなければ、声を発するほうがキーボードで入力するより物理的に速いですから。
今回のわたしのチャレンジでは、校正まで含めても、ふだん書く記事よりは、短い時間で完成させることが出来ましたし、音声入力に慣れれば、もっと短くも出来るでしょう。
「動きながら入力」が出来る
音声入力は、ブログ執筆をラクにするだけでなく「ブログを書く環境」面でもメリットがあります。
わたしはよく通勤の電車内で、スマホでブログを書いてますが、いくらスマホを使ってもさすがに歩きながらは書けません。いわゆる「歩きスマホ」になって危険ですし。
でも、音声入力なら、歩きながらでも、下手したらジョギングしながらでも、入力することが出来ます。録音を開始すれば、スマホ画面を見ないでも入力できるので、「歩きスマホ」にもなりません。
周りから見れば、スマホに向かって滑舌よく喋りかける、かなり怪しい人に思われる可能性はありますが、イヤホンをして、スマホに口を近づけて喋っていれば、「誰かと電話してるのかな?滑舌の良い人だなぁ」くらいにしか思われません。・・・たぶん。
つまり、音声入力を導入すれば、今までブログを書けなかった時間でブログを書けるということ。
忙しい時間を縫ってブログを書いているような人には、音声入力ってオススメ出来ると思います。
事前に構成とか内容は組み立てておくべき
音声入力を使ってブログを書くことは出来るし、そのメリットもあります。ただし、一つ注意点を挙げるとすれば、音声入力を始める前に、ある程度記事の構成とか、内容を組み立てておくべきだという事です。
そのあたりをおろそかにして音声入力を始めると、文章がスラスラ出てこなくて時間がかかったり、あるいは入力した文章がとっ散らかり過ぎて、校正にものすごく時間がかかる、みたいな事態に陥る可能性が高いですので。
手入力でブログを書くときも実は同じですけど、特に音声入力を使う場合には特に、事前に見出しレベルでは構成を組み立てておいたほうが良さそうです。
というわけで今回は、音声入力によるブログ執筆にチャレンジしてみた感想でした。
メリットが分かったので、今後も記事によっては、音声入力を積極的に使っていこうと思います。
興味がある方はぜひチャレンジしてみてはいかがです?