就活に2度失敗した女性が語る会社選びで大事なこと

こんにちは。ユージーン(@Eugene_no2)です!

今回は、就職活動に2度失敗した女性(仮名:A子さん)に登場していただき、何度も失敗してきたからこそ、会社選びで大事だと思うことを中心に、インタビュー形式でお届けしたいと思います。

就活中の方にも、既に就職して社会に出ている方の、少しでも役立てばこれ以上嬉しいことはありません。

わたしと彼女の関係性上、会話はタメ語で進行します。

親を安心させるために大企業に入った

ユージーン
早速だけど、新卒のときはどんな会社を目指して就活してたの?
A子さん
うーん、それまで必死で育ててもらった親を安心させたいっていう気持ちが強かったなと思う。だから、知名度の高い、いわゆる大企業志向が強かったんじゃないかな。
ユージーン
確かに1社目の会社は、日本人なら知らない人がいないくらい、超有名企業だよね。実際入ってみて、どうだった?
A子さん
外から見えるイメージと、中に入って働くのは全く違った(笑)
ユージーン
一般的には日本で指折りの、好感度の高い企業だと思うけど。
A子さん
そうそう。でもその分、入社してみて感じたギャップは大きかった。とても女性が活躍できるような環境じゃなかった。女性の管理職なんてほとんどいなかったしさ。悪い会社だとは思わなかったけど、結局はいわゆる「お局」的な先輩社員からの嫌がらせが原因で体を壊して、休職することになって…。
ユージーン
復職に対する会社の配慮がなかったこともあって、きちんと復帰できずに、そのまま退職したんだよね。
A子さん
うん。結果的にそうなってしまった。その会社でまともに働いてたのは1年くらいだったかな。
ユージーン
すんなり辞める決意はできたの?
A子さん
全然(笑)。悔しい気持ちもあったし、次が決まっていないのに辞める不安もあった。
ユージーン
周りの反応はどうだった?
A子さん
反対もあったよ。せっかくいい会社に入ったのに、もったいないって。「大企業に勤めている」という肩書きを失うことで私自身の価値が失われるかのような言い方をされたりもした。
ユージーン
大企業=良い会社」って信じている人がいまだに多いんだよね、きっと。

入社してから残業代が出ないことを知る

1社目の会社を辞めてから、しばらく休んで体調が回復した頃、再び就職活動をしたA子さん。

しかし2社目も、会社選びに成功したとは言えない状況だったという。

ユージーン
そういえば、2社目も知名度の高い大企業じゃない?
A子さん
間違いない(笑)そして2社目も失敗で、結局1年くらいで辞めることになった。
ユージーン
やっぱり、入社前と入社後ではギャップはあったの?
A子さん
大あり。ギャップだらけだったよ。
ユージーン
具体的には?
A子さん
まず、入ってみたら、残業代が出ないっていう…。
ユージーン
ギャップどころの話じゃないね(笑)入社前に説明は無かったの?
A子さん
無かった。というか、最終面接の時に(入社するかどうか)「すぐ決めて」って言われて、入社意思を示してから、具体的な話が進んでっちゃった。残業代が出ない(みなし残業制)ことを知ったときにはもう戻れない、後の祭り状態。
ユージーン
それはヤバいね。
A子さん
もともと休職して仕事にブランクあったから、私自身も焦ってたんだと思う。今思えば、給与体系や会社のこと、もっと理解してから入社を決めるべきだったなと思う。
ユージーン
確かに。でもそれは中途も含めて、就活全般に言えることだよね。企業研究が大事ってのは当たり前だけど、就活生や転職者が知れる情報ってたかが知れてる。人事が意図的に隠す場合もあるしね。そりゃあミスマッチも起こるよ。
A子さん
結局、仕事は嫌いじゃなかったけど、パワハラやセクハラ酷くて、体調崩す前に辞めることにした。
ユージーン
正解だと思うよ。そういえば同じタイミングで入社した同期も辞めつつあるって?
A子さん
うん、1年の間に半分辞めたよ(笑)
ユージーン
言葉にならない。。。

企業のネームバリューに騙されるな

就活で2度までも、会社選びに失敗したA子さんだからこそ、会社選びについて教訓もあるはずだ。

ユージーン
就活でミスマッチな企業や、ブラックな企業に入社してしまう事ってホントに悲しいよね。どうしたら避けられるのかな?
A子さん
まず、企業のネームバリューに騙されちゃいけない
ユージーン
即答。経験そのものから出た答えだね。
A子さん
名の知れた大企業なら親も、自分も、安心するし、ステータスを得られる気がするけど、そんなのただのまやかしでしか無い。
ユージーン
それは共感。就職人気企業ランキングとか見ると、すっごい安易だなーといつも思う。合コンでモテそうな会社ランキングかよって(笑)
A子さん
分かる(笑)
ユージーン
消費者としてサービスを受けるのと、その会社で働くのって、全く違うことだよね。多くの就活生は、それを理解してないと思う。
A子さん
社会人が転職したい企業ランキングとかあればいいのにね!
ユージーン
それいいね。働くってどういう事か分かってる社会人の視点で選ぶ「いい会社」が見えてきそう。就活生はそういう情報こそ参考にすべきだね。

離職率は会社選びの重要な情報

ユージーン
入社後のギャップを無くすには、どうしたらいいと思う?
A子さん
難しいな(笑)2社ともギャップ大きかったから。。
ユージーン
確かに。でも「入社前にこれは確認すべきだった」とか、あるんじゃない?
A子さん
給与体系とか、残業代はきちんと出るのかとか。
ユージーン
当たり前の話だけど重要だよね。自分も転職するときにそれは思った。人事制度とか評価や昇進の仕組みとか。意外と入社してから知らされることが多い。
A子さん
あと、改めてものすごく参考にすべき指標は「離職率」だと思う。
ユージーン
なるほど。2社目の会社は1年で半分辞めたんだったね。
A子さん
辞める理由は、社風が合わないとか、働き方がブラックとか、色々あると思うけど、そういうのが凝縮されたのが「離職率」じゃないかな。
ユージーン
辞める全てが会社のせいでは無いと思うけど、離職率が高い企業はやっぱり要注意ってことだよね。
A子さん
結局ギャップがあったとしても、働きやすい会社だったら、多くの人は会社に残るものだと思うの。
ユージーン
確かに。そういえば、自分はこれまで2社経験してるけど、どちらも3年以内離職率がほぼゼロみたいな会社だ。
A子さん
おお、優良企業(笑)そういう会社だって普通に存在するんだよね。
ユージーン
調べてみたら「就職四季報」には「3年以内離職率」という指標がきちんと載ってた。就活生は絶対参考にしたほうがいいよね。

(対談はここまで)

企業のリアルを知る努力をしよう

ということで今回は、会社選びに2度失敗した女性との対談を記事に書き起こしました。

対談を通じて改めて感じたのは、会社選びで失敗しないために重要なのは、事前にどれだけその会社のリアルを知れるか?ということ。

好感度が高い企業って、言ってしまえば広告宣伝にお金をかけてるってことでしかなくて、働きやすい会社かどうかというのは、全く別次元の話。

3年以内離職率というのは、一つの指標にはなるけど、それ以上に重要なのは、なぜ離職率が高いのか?なぜ辞めていくのか?というリアル。

実際に働いている社員の話を聞く(いわゆる、OB訪問)というのは、リアルを知るために、ものすごく意味があるなと思います。

合わなかったら、転職すればいいだけ

とは言っても、本当に入社してみないと分からないことは多いものです。

思っていた企業と全然違ってたら、転職すればいい。

そこで無理に働き続けては、適応障害やうつ病など、体を壊すことにもなりかねません。

せっかく入ったのにもったいない、と思う気持ちも分かりますが、いつまでも合わない環境で我慢してるほうが、よっぽどもったいないと思います。

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