こんにちは。ユージーン(@Eugene_no2)です!
ブログを運営していて、読んでくれた方からSNSなどで、コメントをいただくことがあります。
わたしの場合、特に多いのが、「分かりやすかった」「丁寧な文章で読みやすかった」という類のコメント。
そう思っていただけたら嬉しい限りですが、先日こんなことを聞かれました。
「どうして分かりやすい文章が書けるんですか?」
きっとお世辞じゃないと信じて(笑)、ちょっとマジメに考えてみました。
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僕は頭が悪いし、それを自覚している
謙遜するつもりは全くないんですけど、わたしは頭がよくありません。
いわゆる「お勉強」は並に出来たほうだとは思いますが、理解力とか、読解力と呼べるような能力が、どうも劣っているようなんです。
それを最初に自覚したのは、受験勉強のとき。
このブログを読んでいただいている方から、たまに「理屈っぽい」と言われる通り(?)どちらかというと、わたしは理系脳です。
だから数学は割と得意。得点の稼ぎ頭でした。
ところが、現代国語や英語の文章題は、マジで苦手だったんです。
そもそも文章を読んでいても、内容が頭に入ってこないし、理解できない。
単語の意味や文法は理解していても、書かれている文章を正しく理解できていなかったり、理解するのにものすごく時間がかかったりするわけです。
この自分の理解力の低さは、会社に入ってからも日々痛感しています。
同じ資料を読んでも、理解するまでにかかる時間は、どうしても同僚の数倍かかってしまいますし、自分だけミーティングの議論についていけないことだって、多々あります。
自分だけ分かってない、ついていけないのって、結構へこむんですよね(笑)
また、私生活でも、サスペンス映画とかを見たとき、オチをその場では理解できないまま、見終わってしまうなんてこともあります。
一緒に見た人から聞いて、やっと理解するという(笑)
ディベート(討論会)みたいなのも、相手の主張を理解できないことが多いから、まぁダメ。
とにかくわたしは、書かれている文章とか、人が話している内容を理解するのが、ものすごく苦手なんですよね。
「理解力の低い自分が理解できる文章」を書くしかない
そんなわたしが書いているブログですが、「分かりやすかった」「読みやすかった」というコメントをいただきます。
実はブログじゃなくても、仕事で作成する企画書なども、同じく評価をいただけるので、きっとお世辞ではないでしょう。
もし、自分には分かりやすい文章が書けるとして、それは何故かと考えてみると、たぶん自分自身が「頭が悪いから」なんじゃないかと。
つまり、自分自身の理解力がものすごく低いから、自分でも理解できるような文章しか書けない、ということです。
そして、「理解力の低い自分でも理解できる文章」を書いているから、それがそのまま「読みやすい文章」なんでしょう。
ブロガーの皆さんは、ある程度文章を書きあげたら、きっと読み直して「校正」をしますよね。
わたしはこの「校正」にかなり時間をかけてます。(というか、かかってしまいます。)
例えば、ちょっとでも分かりにくいなと思ったら、文章の順番を変えたり、言い回しを変えてみたり。
最初から最後までつっかえずに、自分がさらっと読めるまで、何度も見直しては修正して、を繰り返しています。
また、リズムよく集中力を切らさずに読めるように、語尾を変えることも頻繁にあります。
「~です。~なんです。~です。」のように同じ語尾が続くと、リズムが悪く、読みづらくなってしまうんですよね。
だから、なるべく語尾が続かないように心がけて校正していたり。
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こういう気遣いをしている部分が「分かりやすい」「読みやすい」と評価してもらえているなら、ものすごく嬉しいなと思います。
ということで今回は、「分かりやすい文章を書く」ということについて、自分なりの考えを書いてみました。
文章を読むのが苦手だからこそ、分かりやすい文章が書ける一面って、あるんじゃないでしょうか?
わたしが特に、読みやすい文章を書くために心がけていることは、「文章の始め方」と「語尾」の2つです。
それぞれのコツについては、別のページにまとめていますので、興味があればぜひ。
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