苦手の克服より、得意を伸ばすほうが圧倒的に大事な3つの理由

こんにちは。ユージーン(@Eugene_no2)です!

仕事でも、学問でも、誰でも得意領域と苦手領域がありますよね。

そして成長するには、苦手を克服するか、得意を伸ばすか、大きく2つの成長の方向性がある。

でもわたしは、苦手の克服より、得意を伸ばすほうが圧倒的に大事だと思うんです。

今回は、そんなわたしの持論。

日本は、苦手の克服が重視される社会?

日本ではどういうわけか、得意を伸ばすことよりも、苦手を克服することを重視する社会であるように感じます。

特に感じるのが、受験。

苦手の克服が重視される日本の受験

特に国立大学などの受験では、学力の「総合力」が求められます。

どの学部や専門分野を志望するにしても、一次試験であるセンター試験で多くの教科や科目を受験して、その結果で足切りがありますよね。

例えば、数学がめちゃくちゃ得意で、その分野で将来有望な学生だったとしても、英語や国語が著しく苦手な場合、不合格になってしまうのが現実。

つまりは、得意科目をどれだけ伸ばすかよりも、苦手科目をどれだけ克服するかのほうが、総合得点を上げるためには、重要だったりするわけです。

よく学習塾のCMの中で、「苦手科目の克服」というフレーズがたくさん出てきますが、まさにそういう実態を表していると言えるのではないでしょうか?

日本の受験では、総合力が求められる傾向がある、ということです。

そういえば、以前、脳科学者の茂木健一郎氏が、

市川海老蔵が絶対に受かることが出来ないのが、東京大学。受かる可能性があるのが、ハーバード大学。

という話をしていたのを聞いたことがあります。

実際に、市川海老蔵がハーバード大学に受かるかは分かりませんが、何かに秀でた人材、つまり圧倒的な得意領域を持つ人材が受かる可能性が高い、ということでしょう。

それは多様性を認める文化、とも言えるかも知れませんね。

対して日本の場合は、多様性よりも偏差値が認められる文化ということでしょうか。

そうやって、学生時代に偏差値文化にどっぷり浸かって育つと、社会に出てからも、得意よりも苦手に目がいってしまう人も多いと思います。

得意よりも苦手に目がいってしまう人も多い?

以前、会社の後輩とキャリアの話をしていたとき、〇〇の領域が苦手だから克服したい、みたいな相談を受けたこともあります。

会社によっては、評価基準が苦手にフォーカスされるところもあるかも知れませんね。

得意があっても苦手があると昇進できない、みたいな。

でも、少なくとも社会に出たら、苦手を克服する努力をするよりも、得意を伸ばす努力をするほうが圧倒的に重要だというのが、わたしの考えです。

苦手を克服するには、時間と労力がかかる

当たり前の話ですけど、苦手を克服するには、それなりの時間と労力がかかるというのが、一つ目の理由。

本来なら、その時間と労力を、得意を伸ばすことに使うことだって出来る。

つまり、苦手を克服するという選択は、得意を伸ばすことを一定犠牲にしているとも言えるわけです。

限られた時間を、苦手の克服に使うのか、得意を磨くことに使うのか?

人生は長くないですから、これは重要な選択だと思うんです。

得意が磨かれれば、苦手は気にならなくなる

わたしが苦手の克服よりも得意を磨くほうが大事だと考えるニつめの理由の一つは、得意が際立っている人って、苦手が気にされなくなると感じるから。

例えば、サッカー日本代表FWの岡崎慎司選手。

彼は自著『鈍足バンザイ! 僕は足が遅かったからこそ、今がある。』の中で、自分のことを、足が遅く、視野が狭く、プレッシャーに弱いと語っています。

それってサッカー選手として「苦手」な部分があるということだと思うんです。

でも誰が彼のことを二流選手と呼ぶでしょうか?

彼はゴール前で泥臭く得点を取りに行けるなど、際立った得意がある。ゆえに、一流だということだと思うんです。

野球で日米で大活躍した大魔神こと佐々木主浩投手も、スタミナに欠け、何イニングも投げると急速が落ちる、という欠点(苦手)があったと言われています。

でも1イニングや2イニングだったらその球威や落差の大きいフォークボールという武器によって、まず失点する事がないという際立った強み(得意)を活かして活躍する佐々木投手の、誰がスタミナを気にするでしょうか?

際立った強み(得意)があれば、多少の苦手は気にされないということです。

これはスポーツ選手に限らず、会社員でも同じことだとわたしは思います。

例えば、会社の中に、こんな人っていませんか?

自社のシステムのことには最低限の知識しかないし、技術的なスキルもゼロだけど、お客さんの心を鷲掴みにし、巧みな話術とセンスで契約を取ってくることにかけては右に出る者のいない営業パーソン

あるいは逆に、

お客さんとのコミュニケーションが苦手で、とても営業は任せられないけど、技術やシステムに関してのスキルは相当に高く、どんな難しい案件でもこなせる技術者

この二人はそれぞれ、一流の営業パーソン、一流の技術者と呼ばれるような人だと思います。

そして、一流の得意領域があれば、それぞれの苦手領域なんて、周りからは大して気にされなくなるものだと思うんですよね。

強い個性の集まりが、強いチームを作る

もっと言えば、特に会社のような組織なら、苦手って誰かによって補えるものなんですよ。

これが、得意を伸ばすほうが大事だと考える、3つ目の理由です。

例えば先ほど例に出した、一流の営業パーソンと、一流の技術者。

二人はお互いに苦手を持っていますが、もしこの二人が組んだら、むしろ最強のコンビじゃないでしょうか?

苦手を補い合うと最強のチームになる

お互いの苦手領域は補い合って、お互いの得意領域が共に活かせるわけです。

よく、ヒーローものやアニメなども、みんながみんな、何でも出来るんじゃなく、それぞれ何かに秀でた、強い個性の集まりだったりしますよね?

組織とかチームって、わたしはそういうものだと思います。

強い個性の集まりが、強いチーム。

だから、苦手領域があるからって、それを克服しようと努力を重ねるよりも、あなたにとっての強烈に強い個性(得意領域)を作る努力をするほうが、自分にとっても、社会にとっても、格段に有益だというのが、わたしの考えです。

ということで今回は、苦手を克服するか、得意を伸ばすか、どちらが大事か?という持論でした。

自分の得意や個性が何かを考える上では、リクナビNEXTの「グッドポイント診断」なんかも、参考になるかも知れません。

20分くらいかかりますが、質問にサクサク答えていくと、18つの項目の中から、5つのグッドポイント(=強み)を判別してくれます。

人気ブロガーには共通して「独創性」が出てくる傾向があるなど、もともと統計的な分析に基づいて作ってるはずなので、精度と納得性は高いと思いますね。

ちなみにわたしのグッドポイントは、次の5つでした。

  • 冷静沈着
  • 親密性
  • 柔軟性
  • 受容力
  • 独創性

自分で言うのも何ですが、どれも的を得ているなー、と思える内容でした。

無料なので、まだの方はぜひ試してみては?

では、今日も頑張らずに楽しんでいきましょう~!