こんにちは。会社員ブロガーのユージーン(@Eugene_no2)です!
先日会った大学生がものすごい笑顔でこんな事を言ってきました。
(ぼく大学生なんで)今が一番楽しい時です!
この発言、わたしは全く共感出来なくて…。
別に負け惜しみとかそういう感情じゃなくて、純粋に、学生より社会人のほうが楽しいよなと、本気で思えているから。
ということで今回は、仕事の楽しさについて。
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そもそも仕事とは本来、楽しいもの
学生が一番楽しい時期だと思ってるのは、おそらく仕事=つまらない、あるいは辛いというイメージがあるんでしょう。
確かに、「社畜」とか「ブラック企業」とか「サザエさん症候群」みたいな言葉が浸透し、長時間残業やストレスによるうつ病や過労死のニュースが報道され、朝の満員電車の様子などを見れば、楽しそうなイメージは沸かないでしょう。

でも、そのような学生から見える暗い部分って、ほんの一部でしかないんですよね。
学生には意外に思われるかも知れませんが、仕事というのはそれ自体、本来楽しいものです。
仕事が楽しいものである理由とは?
わたしは、仕事っていうのは本来楽しいものだと思っています。なぜか?
例えば、仕事に関係なく、自分がやったことが誰かの役に立ったり、喜ばれたりしたら、よほどひねくれ者じゃない限り、嬉しいし、楽しいはずです。
なぜ仕事が楽しいかと言えば、仕事というのは、それ自体が社会貢献だからです。
自分がやった仕事の先には、お金を払っているお客様が必ずいるはずです。
お客様はそれを必要としているから、その会社の商品やサービスにお金を払っているわけで、悪徳商売や詐欺まがいでない限り、お客様の役に立っているわけです。

つまり、あなたがもらう給料がどこから出ているかといえば、もとはお客様が支払ったお金です。
給料というのは、現実的には、決められた時間、命令された労働をしたことの対価かも知れません。
でも本質的には、給料とは、自分の仕事が世の中の誰かの役に立ったことによって得られる対価であるはずなんです。
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そういう考えをもって、そして仕事でそれが実感出来れば、まず仕事は楽しいはずです。
自分がやりたいことを会社のお金で実現できる
わたしが仕事が楽しいと思うのは、単に誰かの役に立つからだけではありません。
まず一つは、大きなお金を使えるということ。
会社には資金があるわけですから、とても個人では実現出来ないようなことも、会社のお金を使えば実現出来ます。
これは学生ではまず難しいですよね。
しかも、そこに自分の意思を反映させることだって出来ます。
例えば、商品開発の仕事なら、会社のお金を使って今まで世の中になかった画期的な商品作りに挑戦できるし、しかもそこには自分が「こんな商品あったらいいな」というものを反映出来るわけです。

この傾向は新入社員より、管理職や役職者のほうが強くなります。そのぶん責任は重くなりますが、好き勝手出来るようになるのです。
会社の方向性やリソースと合致できれば、「自分はこういう社会貢献がしたい」が実現できるのです。
出世する価値は、必ずしも給料だけではないのです。
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仕事の楽しさは学生の楽しさを超える
わたしが仕事が楽しいと思うポイントをまとめると、
- 仕事とはそれ自体、誰かに喜ばれる社会貢献である。
- 個人の力ではとても実現出来ないようなことを会社のお金を使って実現できる。
- 特に立場が上がるにつれ、自分がこうしたい!という意思を仕事に反映できる。
結局、上手くやれば仕事というのは、自分がやりたいことを、会社のお金や組織を使って実現でき、しかもそれによって世の中の多くの人の喜ばれることが出来るもの。
わたしはその事を少なからず実感出来ているし、この先もっと実現していきたいことがたくさんあります。
わたしにとってこの仕事の楽しさは、学生時代の楽しさに劣らないし、むしろ上です。


もし、仕事が楽しくないとしたら、それは仕事が明らかに合ってないか、この記事で書いたような仕事の価値を理解していないか、仕事をする環境が腐っているか。
そのいずれかだと思います。
だから学生のみなさんは、社会人になることを悲観する必要は、まるでありません。
ただし、仕事環境によっては、どうやっても楽しくなれないこともありますから、会社選びは慎重に。
社会人のみなさん、学生に「今が一番楽しい時です!」なんて言われるの、悲しいじゃないですか。
もし環境が原因で仕事が楽しくないなら、環境を変えるべきです。転職なんて当たり前の時代ですから。
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転職するにあたっては、転職エージェントを使うべきです。
なぜならエージェントは、外からは分かりにくい、会社の社風やワークスタイルまで、よく理解していることが多いから。
わたし自身も、転職するときには転職エージェントを利用しましたが、転職によってワークライフバランスの充実を図りたかったわたしにとって、本当に欠かせない強力な右腕となってくれました。
転職エージェントを使うべき理由については、こちらの記事をどうぞ。
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