就活でイメージの良い会社ばかり志望するなんて発想が浅すぎる

こんにちは。ユージーン(@Eugene_no2)です!

先日、就活を始めたばかりの学生の話を聞いていて思ったこと。

就活生って、ほんとにイメージのいい企業ばっかり行きたがるよなぁ。

いやぁ、発想が浅すぎる。

今回は、就活でイメージのいい企業ばかり志望するのが、いかに浅いかというお話。

良いイメージの大半は、お金で作られている

その就活生が行きたがっていたのは、航空業界や食品業界、化粧品業界。

その子に限らず、就活生の人気企業ランキングなどを見ても、比較的、世間一般によく知られているBtoC(消費者を相手にしたビジネス)の企業に人気が集中しているように感じます。

そして上位の企業は、どこも世間的にイメージのいい企業ばかりです。

ではなぜ、BtoCの、特に大手の企業が軒並みイメージがいいかというと、お金をかけて、イメージを作ってるからなんですよね。

まずそのことに、学生は気づくべきです。

既にピンと来ている方もいると思いますが、お金をかけているというのは、「広告」の話です。

大手の企業になれば、年間何十億、何百億ものお金をかけて、自社や自社商品の広告を流しています。

広告宣伝費が多い会社ランキング
東洋経済オンラインより引用しました。)

そこには、好感度の高いタレント・モデルや、美しい景色、面白いストーリーやフレーズ、耳に残る音楽などが盛り込まれ、それが企業のイメージに投影されていくわけです。

実はわたしは普段から、いわゆる「イメージの良い」企業の方とお仕事をさせていただく事もあるんですが、中には世間のイメージとは実態が程遠い企業って、普通にあるんですよね

程遠いというのは例えば、勤務スタイルが明らかにブラックで全然休みが取れない、メンタル不調で休職する社員が多い、数年以内に離職する人が多い、有給休暇なんか制度こそあれ使えない、それこそ育休なんか取れない、女性が頑張っても認められない…

社内の雰囲気や働き方がイメージとほど遠い会社も存在する

そんな企業だって普通に存在するんです。

でもそんな企業でも、年間数十億単位でお金をかけて広告を打ってれば、外から見たイメージはめっちゃいいんですよね。

イメージはお金で作られている、というのは結構一般的な話です。

 合わせて読みたい  原価率1%?! 僕らは大金はたいてイメージやステータスを買っている : No.2宣言
シャンプーや化粧水や洗剤の原価率ってどれくらいだと思いますか?! 市販のものだと、20%は相当高いほう、低いものだと1%程度、なんてのも珍しくない…

これは分かる人には分かると思いますが、マジの話です。

入社後に気づく、イメージとのギャップ

イメージのいい企業に入りたがる学生の心理について、考えてみました。

きっと会社のイメージがいいと、そこで働いている社員も、きっとイメージがいいんですよね。

学生なら見れば、キラキラして見えるんでしょう。

イメージ通りのキラキラした社員のイメージ

そして、自分もそんな風に働きたいとか、そんな人たちと仕事がしたいとか、思うようになるのかも知れません。

ところが、内定もらって喜んで、いざ入社してみると、当初のイメージとのギャップに戸惑うわけですね

これ、就職するほうも企業も不幸ですよ…。

ちなみに、誤解されるといけないので付け加えておくと、イメージの良い企業がみんな実態にギャップがあるわけじゃありません。

イメージ通り?の社風や、素晴らしい働き方をしている会社だってありますよ。

志望するのは自由だけど、内部を知る努力をしよう

もちろん、イメージのいい企業に興味を持つのは自由です。

でも、志望する前に、もしくはどんなに遅くても入社を決める前に、会社の内部事情を知ろうとする努力をして欲しいと思います。

一番いいのは、実際にその会社に勤める社員の方から話を聞くことです。

まぁ、採用担当や、採用担当の息のかかった社員だと、良いことしか言ってくれない可能性もあるので、知り合いのツテで会える人の方が良さそうですね。

難しければ、人事の方に社員を紹介してもらって、その人にまた別の社員を紹介してもらう、なんてのもアリかも知れません。

いずれにしても、内部の雰囲気や働き方を知ってる人の、率直な話を聞くことです。

知名度の低い優良企業だっていっぱいある

さて、イメージで企業を選ぶという発想が浅い理由が、もう一つあります。

イメージがいい企業というのは、そもそも知名度の高い企業でもあるはずです。

つまり、イメージのいい企業ばかり見ている就活生って、知名度の高い企業しか見ていないってことなんですよ

知名度の低い企業は、そもそもイメージすら無いですから。

でも、世の中には、知名度が低い優良企業だってたくさん存在します。

特にBtoB(消費者ではなく、企業を相手にしたビジネス)の企業は、あまり消費者の目に触れる機会が無いので、大手の企業でも知名度が低いことが多いです。

「でもそんな企業興味ないし」って思うかも知れませんね。

でもそれも間違い。

興味がないんじゃなくて、ただ知らないんです。

就活生の知らない優良企業は山ほどある

日本には、上場企業に絞っても5,000社もの会社がありますし、サントリーやロッテのように非上場の大手企業だって少なくありません。

従業員が300人以上の大企業は、1万2,000社もあるんだそうです。

その中でどれだけの企業を知っていますか?

とにかく知れば、興味を持つ会社なんて、たくさん出てくると思いませんか?

やみくもに探すのは辛いでしょうから、合同説明会で、自分の知らない会社のブースに行ってみてもいいし、まずは業界から探してみてもいいでしょう。

あるいは、検索すれば、社会人が選ぶ人気企業ランキングなども出てきます。

学生の知らない優良企業がランクインしてくることもあるので、そういったものを参考にしてみるのもアリですね。

ちなみに、話の筋は違いますが、就職で一目散に公務員を目指す学生も、浅いと思います。

公務員が安定だというのは、それも過去の話で、もはやイメージですから。

 合わせて読みたい  公務員に安定などないよ?希望就職先トップはまさかの公務員 : No.2宣言
まさか、未だに公務員には安定というイメージがあるんですねぇ。 今回は、今の時代においては、公務員がいかに安定じゃないか、ということについて…

ということで今回は、イメージの良い企業ばかり志望する就活生の発想がいかに浅いか、ということについて書きました。

まぁ、合コンでモテそうな肩書きを得たいだけなら、それでもいいんですけどね(笑)

では、今日も頑張らずに楽しんでいきましょう~!