こんにちは。ユージーン(@Eugene_no2)です!
このブログでは「ワークライフバランス」という言葉を再三使っています。
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でもそれは、その言葉が浸透しているからで、本来は「ライフワークバランス」と言うべきだろうとわたしは思っています。
「ワーク」が先か「ライフ」が先か、今回はそんな話。
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「ワークライフバランス」に感じる違和感
既に「ワークライフバランス」という言葉は世の中に浸透しているので、特に疑問に思わない方が多いかも知れません。
でも、わたしは「ワークライフバランス」という言葉に違和感を持ち、「ライフワークバランス」と言い換えるほうが良いと考えています。
そう考える理由は主に2つあります。
「ワーク」よりも「ライフ」のほうが大事
一つ目の理由は、「ライフ(生活)」よりも「ワーク(仕事)」が先に来ていることで、生活よりも仕事のほうが大事であるような感じがしてしまうということ。
確かに仕事は大事です。
人々が仕事によって世の中に価値を生み出すからこそ、世の中が豊かになります。
それに、多くの人にとって、仕事はやりがいや自己実現の意味を持ったり、アイデンティティを保つために重要な側面だってあります。
でも、「ワーク」無くしての「ライフ」はあっても、「ライフ」無くしての「ワーク」ってのは有り得ないじゃないですか?
それに、人の一生の起きている時間における、仕事が占める割合なんて、たかだか3割程度ですし、「ライフ」の充実によってこそ、人生の幸福度は倍増するものではないでしょうか。
「ワーク」よりも「ライフ」のほうが大事であるはずです。
だったら、「ライフ」を先にもってきて、「ライフワークバランス」とするほうがいいのでは?と思うんです。
あくまで生活が「主」で、仕事が「従」の関係なんですから。
「ライフ」に合わせて「ワーク」のバランスを取るべき
続いて2つ目の理由。
ワークライフバランス(ライフワークバランス)って、仕事と生活のバランスを取ることではあるんですが、バランスを取るために変えるべきなのは仕事のほうですよね。
仕事のために、本来送りたい生活を犠牲にしていたら、それってバランスが取れている状態とは言えないですから。
結構当たり前のことを言うようですけど、生活を我慢することでバランスを取るのがワークライフバランスではなく、仕事を変更したり、調整したりすることがワークライフバランスであるはずです。
それなら、「ライフワークバランス」と言ったほうが、”ライフに合わせてワークを選ぶ・変革する” というニュアンスが強くなると思うんですよね。
そういう意識づけを持つためにも「ワークライフバランス」ではなく、「ライフワークバランス」と言うべきではないでしょうか?
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ということで今回は、「ワークライフバランス」ではなく「ライフワークバランス」と言うべきだとわたしが考える理由についてでした。
ライフワークバランスを実現するために個人で出来る戦略について、まとめてみましたので、ライフワークバランスに興味がある方はぜひ。
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