こんにちは。ユージーン(@Eugene_no2)です!
まだまだ生活できるレベルではありませんが、わたしはブログからも収入を得ていますので、サイドビジネスと言ってもいいでしょう。
副業で稼げるようになってきた、みたいな話をすると、必ず「卑しいやつ」みたいなことを言ってくる人がいるんですよね。
いやー、マジで意味分からん。
今回は、「金儲けは汚い」という考えについて思うこと。
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「金儲けでしょ?」「そうだよ」「えっ」
わたしは以前、ブログではありませんが、一緒にビジネスをやらないか、と親しかった友人に話を持ちかけたことがあります。
自分のビジネスの構想を一通り彼に伝えると、彼は渋い顔をして一言。
いやー、金儲けでしょ?
その一言は、明らかにわたしを軽べつするような言い方でした。
でも、ビジネスである以上、お金を儲けようとするのは間違いないわけですから、
そうだよ!
と答えると、今度はびっくりした様子。
彼は、わたしがはっきりと「金儲けだ 」と答えたことに驚いたようでした。
結局彼は、わたしの話に乗っかることはなく、それどころかその日以降、連絡をしても返さなくなり、今でも付き合いは途絶えたままです。
まぁ、彼とは強い価値観の違いがあったわけで、わたしにとって必要な人間関係では無かった、ということなんだろうと思っています。
会社へ行く理由は「金儲け」ではないのか?
どうやら、彼にとっては「お金を儲けること」は、「汚いこと」「卑しいこと」だったようです。
わたしは、基本的には、価値観なんて人それぞれでいいと思っています。
ただ、「金儲けが汚い」という考えだけは、どうしても異議を唱えざるを得ず…。
友人に「金儲けでしょ?」と言われたときには、とっさに出てこなかったんですが、今落ち着いて考えると、
お前が会社に行くのは、金儲けのためじゃないの?
って聞いてみたいです。当時彼は会社員でしたから。
誰だって、仕事をしたらお金がもらえるから、会社に行くわけですよね。
どんな仕事がしたいか、というのは「お金が稼げる」という前提があった上での話です。
どんなに自分がやりたいことでも、お金が稼げなかったら、それは仕事じゃなくて趣味になってしまいますから。
それに、会社員として、給料アップのために出世を目指したり、年収アップを狙って転職するというのも、汚い、卑しいことなんでしょうか?
そんなわけありませんよね(笑)
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お金を儲けるとは、価値を生み出していること
もう一つ、彼に足りなかった発想があると思うんです。
お金を儲けるということは、何か価値を生み出している、ということです。
そもそもお金(貨幣)が出来る以前は物々交換だったわけで、でもそれだと不便だから、同じ価値のものを交換する手段して、お金が出来たわけですよね。
だから、お金を稼ぐ、お金を儲けるということは、その分の価値を生み出してなきゃ、オカシイんです。
例えば会社員は、自分の時間を労働力として提供することで、会社に対して価値を提供しているわけですし、ブロガーは、誰かの役に立ったり、共感を得たりする文章を書くことで、世の中に価値を生み出しています。
サイドビジネスであろうと何だろうと、稼げるようになってきたということは、それだけ世の中に価値を生みだせるようになってきた、ということ。
つまり、汚いどころか、むしろ社会に貢献していることになるんですよ!
もちろん、誰かをだまして儲けた場合は別ですが。
お金はもらうものではなく、儲けるもの、稼ぐもの
お金を儲けるのが汚いと感じてしまう人は、「お金=もらうもの」という発想から抜け出せていないのかもしれません。
「お金をもらう」というのは、お小遣い発想です。
確かに子どもの頃は、お金は親からお小遣いとして「もらうもの」です。
でも社会人になったら、お金は「儲けるもの」「稼ぐもの」です。
しかし、お小遣い発想が抜けないまま、会社員になってしまったような人は、お金儲けは汚いと考えてしまうのでしょう。
ただ、わたしが考えるに、「お金=もらうもの」という発想の人は、会社員としても成功するのは難しいでしょうね。
なぜかというと、会社がやっているビジネス自体が、お金儲けだからです。
会社は、社会に対して価値を提供し、対価としてお金を稼いでいます。
「お金=もらうもの」という発想では、会社のビジネスの本質を理解出来ないんです。
そういう人は、会社で上り詰めるのは無理だと思います。せいぜい、課長止まりでしょう。
というわけで今回は、「お金儲けは汚い」という考え方について、わたしの思うところを書きなぐってみました。
お金儲けは汚くなんかないし、超楽しいですよ!