こんにちは。ユージーン(@Eugene_no2)です!
よく聞こえてくる、会社員は消耗する、会社を辞めてフリーランスになるのが自由で快適、みたいな論調。
あれって正直、あんまり賛同できないんですよね。
わたしはブログだけで生計が立てられるくらい、ブログを成長させたいとは思ってますが、「そしたら会社を辞めよう」とは、思っていません。
今回は、わたしの目指す、会社員でも「消耗しない」仕事スタイルについて書いておこうと思います。
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目次
会社員って本当に消耗するのか?
まず「会社員は消耗する」みたいなことって、それが当たり前のように言われてますけど、本当にそうなのでしょうか?
確かに、満員電車で通勤したり、夜遅くまで残業したり、上司や取引先から理不尽な要求をされたら、そりゃあ消耗しますよ。
でもそれって、会社員だから消耗しているわけじゃなくって、仕事の環境や、仕事をする時間、一緒に仕事をする人に対して、消耗しているに過ぎません。
極端な話、会社まで徒歩で通勤できて、定時で上がることが出来て、上司や取引先との関係性も良好だったら、会社員だとしても、大して消耗しないじゃないですか?
だから、一概に「会社員だから消耗する」というのは、間違いだと思うんです。
会社員じゃなければ消耗しないのか?
裏返しでもありますが、じゃあ会社員を辞めてフリーランスや個人事業主になれば、消耗しないのか?というと、それもまた違うと思うんです。
フリーランスになれば、通勤や、同僚との人間関係で消耗することは無くなるかも知れません。
しかし、会社と違って、業績が上がらなければ収入は大きく下がりますし、自分のスキルが5年後にも稼げる価値があるかは分かりませんし、年金や健康保険の負担や手続きは増えるし、フリーランスにだって消耗する要素なんていくらでもあるわけです。
もちろん、仕事の内容や場所を選べて、収入も安定していて、時代がどう転んでも稼ぐ力を持っているような人もいます。
そういう人は、フリーランスでも全然消耗しないかも知れませんね。
結局なにが言いたいかというと、会社員でもフリーランスでも、消耗するときは消耗するし、消耗しないときは消耗しないだろうな、ということ。
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会社員だって魅力にあふれている?!
こういう話になると、会社員の悪い側面にばかり話が行きがちですが、逆に「会社員の魅力」だって、わたしはものすごく感じています。
例えば、わたしが感じている会社員の魅力(メリット)は、
- 会社のお金を使って大きなビジネスが出来る
- スキルを身につけられるチャンスが多い
- とりあえず仕事や、収入の保障がある
- 有給休暇をはじめ、色んな手当がある
- 社会的信用が得られる
などなど。
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特にわたしが強く感じている魅力は、会社のお金(資金)やみんなの力(組織)を使って、社会的にインパクトの大きな仕事をやれること、なんです。
これは、フリーランスや個人事業主には、なかなか出来ることじゃないですし、すごく面白いことだと、わたしは感じています。
ブログも会社も、収入源の一つに過ぎない
「お金を稼ぐ」という部分だけを切り取っても、ブログにはブログの魅力があるし、会社員には会社員の魅力があります。
だから、わたしの考えは、「ブログも会社員も、どっちもやりたい」なんですよ。
シンプルに、どっちも楽しいから、と言う理由でもありますし、収入は出来るだけ分散させるべきだと考えているからでもあります。
特に収入源が偏っていることのリスクは、自分が適応障害で休職していたときに強く感じましたので。
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いずれにしても、ブログも会社員も、どちらも収入源の一つに過ぎないと、わたしは考えていますし、またそのうちに、別の何かが出てくる気もしています。
わたしは「消耗しない」会社員を目指します
わたしは、例えブログがまとまった収益源になったとしても、会社員を辞めることはあまり考えていません。
その代わり、消耗しない会社員を目指します。
わたしは男性ですが、将来子どもが出来たら、育児休暇は取得する予定ですし(上司にも既に伝えています)、会社の制度として在宅勤務も導入され始めたので、それも使ってみようかと。
そして究極は、残業なしとか、週休3日などの制限をもたせて、物理的に会社の仕事過多にならないようにすることだと考えています。
そんなこと会社員で出来るわけないだろ?!
というツッコミを受けそうですが、わたしは実現できると思っています。
その答えは、契約社員。
契約社員って、正社員と派遣社員やアルバイトの中間みたいなイメージを持たれがちですが、そうではありません。
契約社員は、言うなれば正社員の雇用契約とは異なる条件で、会社と雇用契約を結んでいる会社員のことです。
一般的には、正社員よりも恵まれない条件であることが多いと思いますが、必ずしもそうじゃないんですよね。
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また、給与体系だけでなく、勤務時間なども、個別で契約を結ぶことが出来るのが契約社員です。
契約社員の場合、週の何日働くかを契約に明記することによって、その日以外はほかの会社で働くこともできます。契約内容に勤務時間まで細かく盛り込むことによって自分の好きな時間帯を選ぶことも可能です。
(引用:All About)
実際、正社員から契約社員に移行した人を、わたしは何人か知っています。
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契約社員って、自分の都合に合わせて会社と契約できる、会社員のカタチでもあると思うんです。
もちろん、そんな条件でもいいから会社にいて欲しいと、会社から思ってもらえる人材である必要がありますけどね。
わたしは現在正社員ですが、割と本気で、将来契約社員に移行したいなー、と考えています。
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ということで今回は、わたしが目指している、会社員でも「消耗しない」仕事スタイルについて、書いてみました。
皆さんがキャリアを考える上で、ひとつの参考になれば幸いです!