早退理由に使える!「のっぴきならない」という便利な言葉の意味とは?

こんにちは。ユージーン(@Eugene_no2)です!

突然ですが、「のっぴきならない」という日本語をご存知ですか?

会社を早退したり、残業出来ない理由(言い訳)としても使える、ちょっと便利な言葉なんです。

今回は、「のっぴきならない」という言葉の意味と、使い方について。

「のっぴきならない」の意味とは?

のっぴきならない」という言葉を辞書で引くと、

引き下がることも,避けることもできない。進退きわまる。どうにもならない。

(引用:コトバンク

ちなみに、本来は「のきひきならない」。

漢字で書くと、「退き引きならない」で、退く(のく)ことも、引く(ひく)こともできない、つまり、どうにも出来ないという意味です。

だから、「のっぴきならない用事」と言えば、キャンセルしたり、調整する事の出来ない用事ということになるわけですね。

「のっぴきならない」は早退理由、残業できない理由として便利?!

さて、わたしは、この「のっぴきならない」という言葉を、会社を早退する理由や、残業せずに帰る理由として使うことがあります。

例えば、

今日はのっぴきならない用事があるので、17時で失礼します。

みたいな感じで。

のっぴきならない用事

メールではなく、口頭で理由を伝える場合、この「のっぴきならない」という言葉は、意外と便利なんです。

というのも、後で詳しく説明しますが、「のっぴきならない」を使うと、早く帰らなければいけない理由を、それ以上深く聞かれないことが多いんです。

なので、あんまり理由を言いたくないときや、あれこれ言われずにスパッと帰りたいときなど、ここぞ!というタイミングで使うのがオススメです。

「のっぴきならない」はあまり聞きなれない言葉

まず、「のっぴきならない」って、あんまり聞きなれない言葉ですよね。

もちろん、辞書にも載っている、れっきとした言い回しなのですが、ほとんど使っている人を見たことがありません。

人って、聞きなれない言葉や、知らない単語が出てくると、そっちに注意が向くんです。

例えば、

今日は用事があるので帰ります。

と言われると、(用事ってなんだろう?)と、用事のほうに注意が向くのが普通です。

ところが、

今日はのっぴきならない用事で帰ります。

と言われると、(のっぴきならないってどんな意味だっけ?)と、注意の方向が変わるので、すぐに用事について聞かれることが少ないんですよね。

それ以上聞いてはいけない雰囲気がある

たとえ、「のっぴきならない」の意味が分かっていたとしても、

のっぴきならない用事で帰ります。

と言われると、何となくそれ以上聞いちゃいけないような雰囲気ってあると思うんです(笑)

(もちろん、そういう雰囲気で話すことも大事)

どうやっても都合をつけることが出来ない」という意味ですから、法事とか、何か法的な手続きとか、深入り出来ない家族の問題とか、そういった類いの用事を想像してしまいがちです。

そう、本当の理由は合コンだったとしても、です(笑)

「のっぴきならない」は猫だましに過ぎない

今回は、「のっぴきならない」という便利な言葉の意味と使い方について書きましたが、「のっぴきならない」という言葉は、相撲でいう、「猫だまし」に過ぎません。

立合いと同時に相手力士の目の前に両手を突き出して掌を合わせて叩くもので、相手の目をつぶらせることを目的とする奇襲戦法の一つ。相手に隙を作り、有利な体勢を作るために使われる。

(引用:Wikipedia

猫だましのイメージ

のっぴきならない」という言葉は、一瞬「ん?」と注意をそらしたり、「聞いちゃいけないのかな?」と思わせることで、すぐに早く帰る理由を聞かれるのを防ぐ効果があります。

でも、それはほんの一瞬のはなし。

相手がひるんだうちに、すかさず業務の進捗とか、今日の予定とか、自分が退社した後に問い合わせがあったときの対処のお願いなど、具体的な話に移りましょう。

そうすることで、聞いた人の注意はそっちに移り、早く帰る理由をあなたに尋ねる気持ちやキッカケが無くなるのです。

少々強引なワザかも知れませんが、いざという時に、ぜひ使ってみてください!

え?そんなくだらない言い訳してないで、普通に早く帰れって??

そりゃあ、ごもっともだ(笑)

では、今日も頑張らずに楽しんでいきましょう~!

追記:子どもと始める空手道!のごりら(@kodomotokarate)さんが、関連記事を書いてくれました。

その語感こそが、「のっぴきならない」の神髄だ、という意見。確かに説得力があります。

 合わせて読みたい  「のっぴきならない使い」に学ぶ語感の良さを使いこなすワザ! : 子どもと始める空手道!
この「のっぴきならない」という 語感こそが「のっぴきならない」の真髄 かなと思っております。…