仕事は手段でもいい。型破りな旅人から学んだ仕事のスタイル

こんにちは。ユージーン(@Eugene_no2)です!

わたしは学生時代、夏休みを使って約1ヶ月、自転車で北海道を旅していたことがあります。

そこで出会ったある旅人から、わたしは人生でとても大事なことを学びました。

それは、仕事って別に手段でもいいんだ、ということ。

ライダーハウスで出会った旅人

わたしは学生時代最後の夏休み、特にすることが無かったので、約1ヶ月間自転車で北海道を放浪してました。

学生でお金も無かったので、宿泊は野宿か、ライダーハウスでした。

ライダーハウスというのは、バイクや、自転車などで旅をしている人が格安で泊まれる簡易宿泊所のようなもの。

ライダーハウスのイメージ

北海道に点在していて、多くが非営利(好意)なんじゃないかと思いますが、現在は数が減っていると聞きます。

特に夏の時期、ライダーハウスには毎夜旅人が集まり、そこで様々な出会いが生まれます。

そんな中、釧路にあるライダーハウスで出会ったのが、田中さん(仮名)でした。

衝撃を受けた田中さんのライフスタイル

田中さんは男性で、当時の年齢は確か、30代半ば頃だったと思います。

彼が面白かったのは、もともと東京出身で、仕事も東京でしていたのですが、ある時北海道の魅力にどハマりしてしまって、仕事を辞めて北海道へ渡り、そのまま移住してしまったという経歴。

それだけでも翌年から会社員として働くことが決まっている自分にとっては驚きでした。

しかし、それ以上に衝撃を受けたのは、彼の当時のライフスタイル。

彼は夏の間中、大好きなバイクに跨り、北海道中をあちこちツーリングしながら、転々と回っているといいます。

夏の間中はツーリングするライフスタイル

一方の冬は冬で、スキーにスノボに、季節の間中ウインタースポーツに明け暮れているんだとか。

じゃあお金は、仕事はどうしてるのかと聞くと、春と秋は全く遊ばずに働きづめだと言うんです。

彼は、秋には鮭からイクラを取り出す仕事をしたり、春には牧場で牧草の収穫をしたり、比較的季節で完結するような仕事を毎年しているという話を聞かせてくれました。

仕事を手段と割り切るスタイル

彼の話を聞いて受けた衝撃。

それが何だったのか、当時は漠然としていましたが、今ならハッキリ説明できます。

当時、学生時代のわたしは、仕事を通じて自己実現する、仕事こそが目的、という意識が強かったんですね。

ところが、旅人田中さんにとっての仕事は、明らかにそうじゃなかった。

夏と冬に自分が好きなことを思いっきり楽しむために、春と秋に、季節限定で仕事をする。

明らかに、仕事が、やりたいことをやるための手段になっていたんです

別に鮭からイクラを取り出すのが、やりたかったわけじゃないんですよね(笑)

イクラ

当時わたしが受けた衝撃は、端的に言えば、「仕事って目的じゃなくて手段でもいいんだ」という事だったんです。

それまでわたしの中で、カッコいい大人のイメージって、仕事を生きがいに、バリバリ働いているザ・キャリア組みたいな感じだったんです。

でも、北海道で出会った田中さんは、とてもイキイキとしていて、同じくらい輝いて見えたんですよね。

学生ながらに、こういう生き方、働き方もあるんだな、という教訓を得た出会いでした。

仕事は目的でも手段でもいいし、二者択一でもない

勘違いして欲しくないのですが、わたしは、仕事は目的じゃなくて手段であるべきだ、とは思っていません。

人それぞれでいい、と思っています。

例えば、フィンランドでの導入で話題になったベーシックインカムのように、生活費は全て国が負担してくれることになったとしましょう。

つまり食いっぱぐれることは無いわけです。

食いっぱぐれなくないなら、何がしたいか?

問題はもしそうなったとき、何がしたいか?ということ。

それでも働きたいという人もいるでしょう。

仕事というのは、それ自体が社会貢献ですから、そう思う人がいても、別に不思議でも何でもありません。

いやいや、それなら仕事なんかせずに、世界を旅して回りたいという人もいれば、スポーツに打ち込みたい人、家族との時間を目一杯過ごしたい人もいるでしょう。

家族との時間を過ごしたい人もいる

仕事がしたい人は、仕事を目的にして、自分がやりたい仕事を追い求めればいいし、仕事以外のことがしたい人は、やりたいことを充実させるため手段として、割り切って仕事をするのもアリだと思うんです。

例えば、この記事で紹介した旅人、田中さんはツーリングやウインタースポーツを充実させるために、仕事を手段だと割り切っていました。

他にも、例えば12月から3月の4ヶ月間は、スキー競技に集中するために仕事をせず、残りの8ヶ月に仕事を集中させるアルペンスキー選手もいます。

わたしがブログを書く目的の一つは、育児休暇を取るからですが、それも育児休暇を取るという目的のための手段という考え方でもあります。

また、例えばタクシー運転手という職業は、「目的」として考えると、やりたい人は少ないかもしれませんが、「手段」として考えると、若い人にもかなり、魅力ある職業だと思いますね。

働く時間を調整しやすいですし、工夫次第でガッツリ稼げそうですし、マーケティング力も身につきそうです。

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そして、当然、仕事を目的とするか、手段とするかは、二者択一ではありません。

仕事がやりたいことの手段になりつつ、仕事自体も楽しくて目的になる、というのは全然ありうる話ですし、それが一番幸福度は高そうですね。

就活にのぞむ学生はぜひ一度、自分にとって仕事は目的なのか、手段なのか、どっちもなのか、どっち寄りなのか、考えてみることをオススメします。

では、今日も頑張らずに楽しんでいきましょう~!