こんにちは。ユージーン(@Eugene_no2)です!
一つ前の記事でも書いた通り、1年間運営したライブドアブログから、WordPressへ移行(引越し)しました。
合わせて読みたい![]() |
親ライブドアブログ派の僕がWordPressに移行した理由 | No.2宣言![]() わたしがなぜ、ライブドアブログを辞めたのか?今回はその理由について… |
正直、WordPressはいろいろ設定とか難しそうだし、ちゃんと移行できるか不安でしたが、色んなサイトを参考にしながら、何度かつまづきながら、なんとか無事に移行することが出来ました。
そこで今回は、ライブドアブログからWordPressに移行するために行った全ステップを、余すことなく解説したいと思います。
後に続く方のために、少しでも参考になれば。
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まず、前提として、わたしはライブドアブログを使っている時から、独自ドメイン(hataraku-ikiru.com)を取得し、使用していました。
独自ドメインを使っているかどうかで、移行のステップがやや異なる部分があります。
このページでは、独自ドメインで運用していたライブドアブログを、WordPressに移行するステップの解説だという点、ご理解ください。
それでは初めに、ライブドアブログからWordPressに移行する全体の流れがこちらです。
目次
- 1 レンタルサーバーを契約する
- 2 独自ドメインを用意する
- 3 ドメインをサーバーに登録する
- 4 サーバーにWordPressをインストールする
- 5 WordPressにアクセスしてみる
- 6 hostsファイルを書き換える
- 7 ライブドアブログから記事データをエクスポートする
- 8 画像を一括で取得する
- 9 画像をサーバーにアップする
- 10 記事データの画像URLを置換する
- 11 パーマリンクの形式を指定する
- 12 記事データをWordPressにインポートする
- 13 ブログが表示されているか確認する
- 14 デザインをカスタマイズする
- 15 DNSを切り替える
- 16 hostsファイルを元に戻しつつ、DNSが切り替わるのを待つ
レンタルサーバーを契約する
これまでライブドアブログでブログを運営していた場合、それはつまりライブドアブログのサーバーを無料で間借りしていた、ということになります。
しかし、WordPressを使う場合は、サーバーを自分で用意しなければなりません。
レンタルサーバーを契約するのが一般的でしょう。
レンタルサーバーはそれこそ色んな事業者があり、わたしにはスペックの違いを見ても正直よく分からなかったので、
- 比較的多くの人気ブロガーの方が使っている
- WordPressの自動インストール機能がある
- 高速だからSEOにも効果がある(らしい)
- セキュリティ対策が万全(らしい)
- 電話やメールのサポート体制がしっかりしている(らしい)
という理由で「エックスサーバー」の「X10」というプランを契約しました。
月額1,000円ほどかかりますが、これからきちんとブログを運営していく上で、基盤になることを考えたら、特に高いとは感じませんでしたね。
もっと安いレンタルサーバーもありますが、ブログの基盤となるサーバーは安心できるものにしたいですから。
ちなみに、エックスサーバーは10日間の無料期間がついています。
わたしが契約したのはこちら。→ エックスサーバーを見てみる
契約手続き自体は、ものの10分もかからずに出来ました。
そして、これ以降の解説については、主にエックスサーバーでの設定を中心に解説させていただきますが、ほかのレンタルサーバーでも流れは同じです。
独自ドメインを用意する
WordPressでブログを運営する場合は、必ず独自ドメインを用意する必要があります。
わたしはもともと、ライブドアブログ時代からhataraku-ikiru.com という独自ドメインで運用していましたので、それをそのまま使いましたが、独自ドメインを取得していない場合は、新しく取得が必要になります。
これに関しては、どこの事業者で取得してもいいと思いますが、もしサーバーがエックスサーバーの場合は、エックスサーバーでドメインを取得すると、その後の設定が簡単になるようなので、特にこだわりが無い方は、エックスサーバー&エックスドメイン
という組み合わせが、楽だし安心かも知れませんね。
ドメインをサーバーに登録する
さて、レンタルサーバーと独自ドメインが用意出来たら、次に行うのは、ドメインをサーバーに登録する作業です。
エックスサーバーの場合は「サーバーパネル」にログイン後、右上にある「ドメイン設定」を選択します。

続いて「ドメインの追加設定」タブを開いて、ドメインを入力し、「ドメインの追加(確認)」をクリックすればOKです。

ちなみに、ここで入力するドメインは、http:// は不要です。例えばこのブログの場合は「hataraku-ikiru.com」の部分のみで大丈夫です。
サーバーにWordPressをインストールする
続いては、サーバーにWordPressをインストールする作業です。
といっても、先ほども書いた通り、エックスサーバーには「自動インストール」という機能がついているので、何も難しいことはありません。
まず、サーバーパネルのトップページから、「ホームページ」の中にある「自動インストール」をクリックします。

続いて、ドメイン選択画面で、登録したドメインを選択します。
更に、「プログラムのインストール」タブから、「WordPress日本語版」のインストールをクリックしましょう。
すると、次のような設定画面が出てくるので、それぞれ入力していきます。

- インストールURL:ドメインを選択。「/」の後ろの入力欄は空白でOK。
- ブログ名:任意のブログ名を入力
- ユーザー名:デフォルトで入ってる登録名のまま
- パスワード:デフォルトで入ってるパスワードのまま
- メールアドレス:メールアドレスを入力
- データベース:「自動でデータベースを生成する」を選択
入力が完了したら、「インストール(確認)」を押して入力内容を確認すれば、「インストール確定」で完了です。
もし、サーバーの機能に、WordPressの自動インストールが無い場合は、いわゆる「マニュアル」でインストールすることになります。
やり方については、こちらのページが参考になるでしょう。
WordPressにアクセスしてみる
WordPressのインストールが完了したら、早速WordPressにアクセスできるか、確認をしましょう。
インストール時と同じように「自動インストール」から、登録したドメインを選択し、インストール済の「WordPress日本語版」の下に、「ダッシュボードへ」というWordPressを開くためのリンクが貼ってあります。
リンクをクリックして、WordPressのログイン画面が表示された方は、先へ進んでOKです。

しかし、わたしのように、もともとライブドアブログでも独自ドメインで運用していた場合は、WordPressのログイン画面には飛ばず、ライブドアブログの404エラーページが表示されてしまうはずです。

なぜそんな事になってしまうのか?
実は、WordPressのURLは、http://example.com/wp-adminとなっているんです。
※example.comの部分は独自ドメイン。
もし、ライブドアブログで既に独自ドメインで運用している場合は、ざっくり言うと「example.comで始まるページにアクセスしたいなら、ライブドアブログのサーバーに行ってね」っていう設定がされている状態なんです。
つまり、WordPressのURLにアクセスしようとすると、ライブドアブログのサーバーに繋がります。
しかし、WordPressがインストールされているのはレンタルサーバーであって、ライブドアブログのサーバーではありません。
だから、404エラーページが表示されてしまうというわけです。
ここはわたしがつまづいたポイントでもありました。
hostsファイルを書き換える
一つ前の章で、WordPressのログイン画面にアクセス出来ている方は、この章は飛ばして問題ありません。
さて、ライブドアブログの404エラーページが表示されてしまう場合はどうすればいいのでしょうか?
実は、パソコン側の設定で、「このパソコンからexample.comにアクセスする場合に限り、こっちのサーバーに行ってね」という指定をすることが出来るんです。
そのためには、hostsファイルというものを書き換えます。
hostsファイルの書き換えについては、次の記事に書かれている通りにやりました。Windows とMac でやり方が異なるようなのでご注意下さいね。
なお、ファイルを書き換える際に、サーバーのIPアドレスが必要になりますが、エックスサーバーの場合は、サーバーパネルの「アカウント」の中にある「サーバー情報」を開けば、確認することが出来ます。

それから、わたし(Windows)の場合は、普通にhostsファイルを開くと、権限(?)の問題で、上書き保存することが出来ませんでした。
もし、同じ症状が出た場合は、まずスタートボタンからメモ帳を右クリックで「管理者として実行」で開きます。その上で、「ファイル」から「開く」で、改めてhostsファイルを開くと、うまく行くかも知れません。
hostsファイルの書き換えに成功すれば、先ほどのWordPressのログイン画面に、アクセス出来るようになっているはずですので、確認しておきましょう。
ちなみに、hostsファイルは、WordPressへの移行が完了した後に、元に戻しておく必要があります。
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ライブドアブログから記事データをエクスポートする
さぁ、ここからは、これまでライブドアブログで書いてきた記事を、WordPressに移行する作業です。
※もちろん、「記事は移さずに一からブログを書くよ」という方は、ここからしばらくは不要なステップです。
まず手始めに、ライブドアブログから記事データをエクスポート(書き出し)します。
ライブドアブログの「ブログ設定」を開き、「バックアップ(エクスポート)」を開きます。

続いて、書き出すデータを指定します。これまでの全てのブログ記事を書きだしたければ、カテゴリ、期間は「全て・・・」を選択すればいいでしょう。
「改行」の部分については、あえて必要が無ければ、「改行をそのまま出力」を選択しておくのが良いと思います。
一度、「改行を<br>タグに変換」にして試してみたんですが、変なところに意図せずに<br>タグが追加されてしまい、表示が崩れてしまったので。
設定が出来たら「ブログのデータを書き出す」をクリックすると、backup.txtというファイルがダウンロード出来るので、とりあえずどこかへ保存しておきましょう。(今は開く必要はありません。)
画像を一括で取得する
さて、一つ前の章でブログの記事データを書き出しましたが、実はその中に画像は含まれていません。
画像については、「GetHTMLW」という画像取得ツールを使うことで、一括でダウンロードすることが出来ました。
「GetHTMLW」のダウンロードページ(Vector)はこちら。
インストールまで完了したら、GETHTMLW.EXEをダブルクリックして開きます。
「取得」から「WebPage取得」を選択すると、URLを入力するウインドウが出てくるので、そこに現在のブログのトップページのURLを入力し、「実行」をクリックします。

画像ファイルが多いと、ダウンロードに時間がかかると思いますので、ここは気長に待ちましょう。
処理が全て完了すると、GetHTMLWをインストールしたフォルダの中に、ダウンロードしたフォルダが格納されています。
フォルダがいくつも出来ているかも知れませんが、必要なのは、「livedoor.blogimg.jp」というフォルダの中にある「imgs」というフォルダだけなので、他は削除してしまって構いません。
画像をサーバーにアップする
続いて、一括取得した画像を、今度は用意したサーバーにアップロードします。
アップロードするために「FFFTP」というツールを使いました。
FFFTPの使い方については、こちらのページに詳しく書かれていて、分かりやすかったのでぜひご参照ください。
外部サイトへ ![]() |
FFFTPの使い方![]() |
ダウンロードしておいた「imgs」フォルダを丸ごとそのまま、次の場所を指定してアップロードするようにして下さい。
/example.com(※WordPressに設定しているドメイン)/public_html/wp-content/uploads/
アップロードが完了したら、次のステップへ進みます。
記事データの画像URLを置換する
さて、一つ前のステップで、サーバーに画像をアップロードしましたが、まだこのままでは、サーバー上の画像にアクセス出来ません。
なぜかと言うと、先ほどライブドアブログ側から書き出したブログ記事データ(backup.txt)では、画像の部分が、ライブドアブログのサーバー内にある画像を読みにいくようになっているからです。
具体的に言うと、ライブドアブログで挿入していた画像のURLは、
http://livedoor.blogimg.jp/アカウント名/imgs/x/x/xxxxxxxx のようになっています。
このままでは、WordPressに取りこんだとしても、ライブドアブログのサーバー内の画像を読み込みに行ってしまいます。
そこで、backup.txt内にある、画像のURLを、全て書き換える必要があります。
手順としてはまず、backup.txt を開き、続いて画像のURLの一部を、一括置換(Ctl+H)していきます。
imgsフォルダを丸ごとアップロードしていれば、imgs/以下の部分はライブドア時代と共通になっているので、上位の部分(livedoor.blogimg.jp/アカウント名/)を置換すればいいのです。
なお、この記事に書いている通りの場所にWordPressをインストールし、imgsフォルダをアップロードしていれば、
http://example.com/wp-content/uploads/imgs/x/x/xxxxxxxxx というパスになるはずですので、URLがその通りになるように、置換しましょう。
それから、置換した後、保存するときにひとつ、注意点があります。
それは、ファイルを上書き保存をするのではなく、名前をつけて保存を選択するということ。
その上で、「文字コード」の部分が「UTF-8」になっていることを確認してから保存するようにしてください。
ファイル名を同じにして、そのまま上書いてしまっても問題ありません。

このbackup.txt は、UTF-8という形式になっていて、それを崩すと上手く読み込めなくなる可能性があるようなので、ご注意を。
また、このステップで置換がうまく出来ていないと、WordPressに取りこんだ後、画像が全て表示されないという事態が起こってしまいます。(実はわたし、ここでもつまずきました)
置換したら、置換後のURLをコピーして、Webで直接アクセスできるか、確認するといいでしょう。
もし、サーバーにアップされた画像の正しいURLが分からないという場合は、WordPressで記事の作成画面を開き、実際に画像(メディア)を挿入してみて、その後HTMLを確認すれば、正しいURLが分かるはずです。

ちなみに、これは余談ですが、実はライブドアブログのアカウントを残しておけば、ライブドアブログのサーバーにも画像は残っているので、URLを置換しなくても、画像は表示されるはずです。
ただ、ライブドアブログで運営していないのに、画像だけライブドアブログのサーバーを読みにいくのは、倫理的に辞めといたほうがいいと思います。ライブドアブログのサーバーに負荷がかかるだけですから。
確かめてはいませんが、ライブドアブログの規約に引っかかるかも知れません。
パーマリンクの形式を指定する
さて、これで肝心のブログ記事データを取り込めるようになりましたが、取り込む前に、もう一つやっておく事があります。
それが、パーマリンクの形式を指定すること。
簡単に言えば、ドメインの後にくる、各記事のURLの形式のことです。
ライブドアブログの場合、デフォルトでは次のよう形式になっています。
http://example.com/archives/12345678.html
WordPress側でも同じ形式を指定しておけば、ドメインの後の部分のURLを、全く同じアドレスで引き継ぐことが出来るんです。
こうすることで、ライブドアブログでと独自ドメインで運用していれば、URLを変えることなく、WordPressに引越しできるというわけですね。
それでは、設定方法です。
WordPressにログインし、「設定」→「パーマリンク設定」と進みます。

ここで同じ形式の設定を選択します。ライブドアブログのデフォルト形式の場合は、上の画像のように「カスタム構造」を選択し、空白部分には「/archives/%postname%.html」としていれば、きちんとURLを引き継ぐことが出来るはずです。
ただし、ここでひとつ注意点があります。
わたしは、ライブドアブログ時代、記事作成時に自動的に割り振られるURLをそのまま使うのではなく、記事の内容に合わせてカスタマイズしている記事が、多数ありました。
例えばこの記事のURLのように、
http://hataraku-ikiru.com/setting-ldblog-to-wordpress.html
という具合に。
実は記事データをWordPressに取りこむ際には、パーマリンクの形式は固定となるので、自分でURLをカスタマイズしていた記事については、元のURLを取り込むことが出来ませんでした。
カスタマイズした記事のURLを一括で取得する方法が見つけられなかったので、カスタマイズしていた記事については、取りこんだ後に手動で修正するはめになりました…。
それほど数が多くなかったので、さほど時間はかかりませんでしたが…。
わたしのように、カスタマイズしたURLが混在している場合は、「Custom Permalinks」というプラグインをインストールしておけば、手動で修正できるようになります。
記事データをWordPressにインポートする
では、いよいよWordPressに記事データを取りこみます。
WordPressの管理画面 → 「ツール」 → 「インポート」 → 「Movable Type と TypePad」と進み、「インポーターの実行」をクリックします。

ここで「ファイルを選択」し、保存しておいた「backup.txt」をアップロードすれば、記事データを一気に取りこむことが出来ます。
無事に取りこめていれば、「すべて完了しました。ではお楽しみください!」というメッセージが表示されて、インポートは完了です。
このブログでは、移行時で約260記事ありましたが、ほんの数秒で完了してしまいました。
ブログが表示されているか確認する
インポートが完了したら、ブログ記事がきちんと取りこまれているか、確認しましょう。
WordPressの管理画面 → 「投稿」をクリックすると、投稿一覧の画面が開きます。
そこに記事が一覧で表示されていればOKです。
もう一つ、上部のメニューバー(?)のところにあるブログ名をクリックして、実際にブログが見れることも確認しておきましょう。

ただし、この時点では、デザインの設定は何もしていないので、素っ気ないデザインの状態だと思いますが、テキストや、特に画像がきちんと表示されているかをチェックしておけばOKです。
デザインをカスタマイズする
さて、一つ前の章までで、無事にこれまでのブログ記事を、WordPressへの移行自体は完了したことになります。
ただし、元々ライブドアブログでも独自ドメインで運用していた場合、この時点では、WordPressのブログが見えているのは、自分だけです。
先ほど、hostsファイルに書き加えた結果、見えているのであって、他のパソコンやモバイル端末から見れば、今まで通りのライブドアブログが表示されます。
詳しくは次の章で説明しますが、DNSを切り替えることで、自分のパソコンから以外でも、新しいWordPressのブログにアクセスできるようになるんです。
いわば、自分だけ見えている仮の状態。
もちろん、公開してからでも、デザインをカスタマイズすることは出来ますが、素っ気ないデザインのまま公開するのが嫌であれば、この状態のうちに、ブログのデザインをある程度カスタマイズしておきましょう。
とはいえ、自分で一からデザインをカスタマイズしていくのは相当シンドいので、 わたしのオススメは、WordPressのテーマを利用することです。
有料テーマでは、わたしも使用している「ハミングバード」や、「ストーク」「アルバトロス」とか、無料テーマだと、「スティンガー」とかも使っている人が多い印象。
わたしは有料テーマを選びましたが、デザインの美しさとか、カスタマイズにかかる手間を考えたら、全然高いとは感じないですね。
DNSを切り替える
さて、デザインのカスタマイズまで完了したら、いよいよWordPressのブログを公開(他の人からも見える状態)しましょう。
具体的には「DNSの切替え」という作業です。
「WordPressにアクセスしてみる」の章でも書きましたが、現在は、
『example.comで始まるページにアクセスしたいなら、ライブドアブログのサーバーに行ってね』
という状態です。これを、
『example.comで始まるページにアクセスしたいなら、こっちの(レンタルした)サーバーに行ってね』
という状態に変更するのが、DNSの切替えです。
DNSを切替えるには、ドメインを契約している事業者(わたしの場合はムームードメイン)で設定を行います。
ムームードメインの場合で説明してしまいますが、
コントロールパネル → 「ドメイン操作」 → 「ネームサーバ設定変更」を開き、ドメインの横にある「ネームサーバ設定変更」をクリックします。

続いて、「GMOペパボ以外 のネームサーバを使用する」のラジオボタンを選択し、その下にネームサーバを入力していきます。

※エックスサーバーの場合は、ns1.xserver.jp ~ ns5.xserver.jp となるはずですが、正確には、サーバーパネル → アカウントの中にある「サーバー情報」を開くと、記載されてますのでご確認を。
入力後、「ネームサーバ設定変更」ボタンを押せば、手続きは完了です。
hostsファイルを元に戻しつつ、DNSが切り替わるのを待つ
DNSの切替えが完了すれば、どの端末からでも、新しいWordPressのブログにアクセスできるようになります。
しかし、実はDNSの切替えは設定変更後、すぐに完了するものではありません。
設定が完全に反映されるには、数日かかる場合もあるようです。
ここは切り替わるのを、気長に待ちましょう。わたしの場合はアクセス数を見る限り、だいたい2日後くらいに完全に切り替わりました。

さて、待っている間にやることが一つ。6章でhostsファイルに書き加えていたものを、元に戻しておきましょう。
元に戻すとは、つまり書き加えた部分を削除して上書き保存するだけです。
hostsファイルを元に戻した上で、ブログにアクセスすると、元のライブドアブログが表示されると思いますが、それはまだDNSが切り替わっていない証拠です。
いずれ新しいブログにアクセスできるようになるのを、楽しみに待ちましょう。
新しいWordPressのブログが表示されれば、移行は全て完了です。お疲れさまでした。
ということで今回は、長くなりましたが、わたしがライブドアブログからWordPressに移行したときにやったこと全てを、まとめて解説しました。
同じように、移行を考えている人の参考になれば。