こんにちは。ユージーン(@Eugene_no2)です!
わたしも過去に経験がありますが、働きながら転職活動するのって、忙しくて大変なんですよね。
今回は、特に今の仕事を辞めずに、働きながら転職活動しようと考えている人が、転職エージェントを活用すべき理由について書きたいと思います。
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目次
そもそも転職エージェントとは?
まず、転職エージェントについて、あまりご存知ない方もいるかも知れません。
転職エージェントとはいわば、人を採用したい企業と、転職したい人との間を仲介し、採用が成功する事で企業から報酬を得る人たちです。
エージェントというのは、日本語に訳せば「代理人」ということになりますが、これには大きく2つの側面があります。
企業の採用活動の代理人
転職エージェントは、採用が成功する事で、企業から報酬を得るビジネスモデルであることからも分かるように、企業の採用活動の代理をしていると言えます。
自社のWEBサイトや、リクナビNEXT
やビズリーチのような転職サイトに求人情報を掲載するだけでなく、転職エージェントに人材探しを依頼するというわけです。
転職者の転職活動の代理人
もう一つの側面は、転職するわたしたちにとって見れば、転職活動の代理だということ。
企業探しや応募・交渉までを代理してくれるのが、転職エージェントなんです。
「キャリアコンサルタント」という呼ばれ方をすることもあるのは、転職者のサポートをする、という側面があるからですね。
ちなみに、通常転職エージェントは、転職者からお金を取るシステムは取っていないので、基本的に無料でお世話になることが出来るという。
つまり、無料で、次の章で挙げるようなメリットを享受できるわけです。
これ、「忙しくて転職活動出来ない」とか思ってる人は間違いなく使ったほうがいいですよ!
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忙しい人が転職エージェントを使うべき理由
わたしが、忙しい人ほど転職エージェントを使うべきだと考えているのは、一括りで言えば、転職活動の一部を、代理でやってくれるからです。
つまり、いろいろ代理でやってくれるから、忙しくて時間のない人でも、転職活動に取り組みやすいんですよね。
企業探しを代行してくれる
転職活動において、なかなか厄介なのが、企業探しではないでしょうか?
行きたい業界の企業について、片っ端から求人があるかどうか調べるのは、結構骨の折れる作業です。
ましてや、業界問わず、これまでの経験を活かせる企業を探したいとか、ワークライフバランスに力を入れている企業を探したい、といった場合、自力で探すには、相当の時間と根気が必要でしょう。
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それに対して、転職エージェントを使う場合は、まず始めに、エージェントと面談をして、自分の経験、スキルや、志望する業界や転職で重視することについて共有します。
その上で、自分にマッチする求人をエージェント側から提案してくれるわけです。
わたしの転職活動のときには、合計で20社ほど、エージェントから紹介してもらいましたが、そのうち7割くらいは「行きたい」あるいは「興味がある」と思える企業でしたね。
自分ではほとんど探していないので「企業探し」の面ではかなり効率的だったなぁ、と感じます。
中には、その企業のWEBサイトや、転職サイトには掲載されていない、いわゆる「非公開求人」を紹介してくれることも多いですし。
企業研究もしてくれてる
転職活動で企業探しとセットで大変なのが、企業研究じゃないかと思うんです。
- 同じ業界内でも、他社と比べてどこに強みや違いがあるのか?
- どんな社風で、何を重視した採用方針なのか?
- 面接ではどんなことを聞かれやすいのか?
そういうことをどれだけ理解しているかで、面接で有意義な受け答えが出来るかどうかって変わってきますよね。
転職エージェントは、企業の採用担当者と打ち合わせをしているケースが多いので、その企業のことをよく知っています。
ただし、これはエージェントによってばらつきがあるかも知れませんね。
デキるエージェントは、担当する企業についてよく知っていて、転職がミスマッチとならないよう、詳しく教えてくれたりします。
もちろん、実際に応募するとなれば、自分でWebサイトを見たりして、企業研究することも必要だと思いますが、ある程度の情報を得られるのは、転職エージェントを使う一つのメリットだと思います。
企業への応募、日程調整をしてくれる
さて、エージェントから求人を紹介してもらって、実際に応募することにしたとします。
その場合、自分から企業に応募するのではなく、エージェントから企業に応募(推薦)してもらうことになります。
その後、合否の連絡(もちろん、推薦してもらっても書類選考で落ちることもありますので)や、面接に進んだ場合の日程調整も、常にエージェントを介して行うことになります。
直接企業の人事担当者と連絡するとなると、メールの文面や、電話をかける時間帯に気を使うのが面倒ですが、エージェントを介してなので、わたしの場合、通勤中や昼休みにエージェントからのメールをチェックして、スマホでサクっと返信したり、電話が必要なら、自分の都合のいい時間にかければOKだったので、楽でした。
ちなみに、転職エージェントは、平日の勤務を終えた会社員と面談している場合が多いので、20時くらいまでは普通に対応してくれる事が多かったですね。
もちろん、エージェントに対しても、最低限のマナーは守るべきだと思いますけどね。
職務経歴書や面接のアドバイスをもらえる
転職活動において、新卒の就活でいうエントリーシートの代わりにある面倒なもの。
それが職務経歴書です。
職務経歴書とは、履歴書とは別に、これまでの自分のキャリアや経験、仕事で挙げた成果、スキルなどをA4で1~2枚程度にまとめたもの。
ある程度決まった型はありますが、初めて書く場合、なかなかシンドいものです。
ところが、転職エージェントを使う場合、職務経歴書の書き方や内容について、アドバイスをもらえたりします。
転職エージェントサービスの大手であるリクルートエージェントの広告で「職務経歴書の書き方がプロ級の人なんて、まず、いません」というキャッチコピーがありますが、まさにその通り。
また、わたしの場合、面接についてのアドバイスをもらえることもありました。
その企業の採用基準から、受け答えで意識したほうがいいこととか、時には、過去に面接を受けた人が何を聞かれたか、面接官はどんな人柄か、というようなことまで。
転職活動って、基本的に割と孤独な戦いなので、こうしたアドバイスをもらえたのは、結構心強かったものです。
企業との給与(条件)交渉までしてくれる
新卒の就職活動の場合は、募集の時点で給与(初任給)は決まっているものですが、転職活動の場合は、例えば年収400~600万円みたいに、幅が設けられているのが通常です。
なぜそうなっているかと言うと、その人のスキルレベルや、前職での年収を考慮した上で、給料ステージが決められるからです。
ということはつまり、転職の場合は内定時、あるいはそれよりも前のタイミングで、「給与の交渉」というステップがあるということ。
でも、初めて転職活動に臨む人が、給与の交渉なんか経験したことないですよね?
そこで、転職エージェントの出番です。
事前にエージェントに対して、希望年収などをきっちりと伝えておけば、給与の交渉も、エージェントが企業側と直接行ってくれるんです。
エージェントは、多くの転職者の給与交渉に携わってきているので、交渉のコツだってわきまえているはず。
しかも、エージェントの報酬は、転職が決まった人の年収によって決まることが一般的なんだそうです。
それってつまり、エージェントにとっても、転職者の年収がなるべく高く決まるように、交渉するメリットがある、ということですね。
いわゆる、利害の一致というやつです。
つまり、面接に集中できる
さて、今回は転職エージェントを使うメリットをまとめてみました。
これまで書いてきたように、色々なメリットがあるわけですが、一言でまとめるなら、転職活動における、面接以外の面倒ごとを一切引き受けてくれるので、その分面接に集中できる、というメリットに尽きると思います。
だから、特に現在の会社でこれまで通り働きながら転職活動をするような、忙しい人にとっては、転職エージェントを使うことを100%オススメします。
もちろん、転職エージェントでは逆に出会えない企業があることもまた事実なので、転職エージェントだけに頼る必要はないと思いますが。
では最後に、オススメの転職エージェントについて、書いておきたいと思います。
- リクルートエージェント
…言わずと知れた最大手。求人保有数の多さが何よりも魅力。その分、経験や希望に合う求人を多数紹介してくれる可能性が高い。
- DODA
…リクルートエージェントに次ぐ求人数を誇るエージェント。比較的若年(20~30代前半)、職種では営業職や技術職の求人が多い様子。
- JACリクルートメント…特に管理職などのハイクラスの求人、高年収求人や、外資企業などに強みを持つ業界大手の転職エージェント。
- マイナビエージェント
…全求人の8割が独自の非公開求人なので、他の転職支援サービスでは扱っていない求人に出会える可能性が高い。他のエージェントと併用して登録がオススメ。
- マイナビジョブ20’S
…マイナビが運営する、20代専門の転職支援サービス。
- ワークポート
…インターネット関連企業・ゲーム企業に特化した、業界特化型の転職エージェント。業界に精通しており、中小やベンチャーの求人も多いため、IT企業やゲーム企業への転職を考えるなら登録すべき。
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