パクチー嫌いのタイ人が増えているらしいという話

こんにちは。タイ料理好きブロガーのユージーン(@Eugene_no2)です!

先日、近所にあるタイ料理店の店主から面白い話を聞いたので、今回はそのことについて。

タイでは若者を中心にパクチー離れ?

タイ料理と聞けば、パクチーを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?

そもそもパクチーとは、セリ科の植物で、生食だとパクチーと呼ばれることが多いですが、果実や葉を乾燥させて香辛料にすると「コリアンダー」と呼ばれたりします。

カレーにも使われることでもおなじみの香辛料ですね。

特に生のパクチーの場合、和名で「カメムシソウ」というくらい独特の風味がするため、好きな人と苦手な人が結構はっきり分かれますよね。

パクチー

パクチーが嫌いだから、タイ料理は得意じゃないみたいに思ってる人もいるんじゃないでしょうか?

それくらい日本人のイメージでは、タイ料理とパクチーは切り離せないものだと思います。

しかし、タイ料理店の店主いわく、タイでは若者を中心に、パクチーの嫌いな人が増えているというのです。

つまり、「パクチー離れ」というわけです。

タイでも進む、食生活の欧米化

タイ料理店の店主によれば、かつてから日本もそうであるように、タイでも、食生活の欧米化が進んでいることが原因だとか。

試しに、各ファーストフードチェーンが、タイに進出した年と現在の店舗数について、分かる範囲で調べてみました。

屋号 上陸した年 直近の店舗数 引用元
マクドナルド 1985年 約200店(14年) 引用1引用2
サブウェイ 2003年 約70店(16年) 引用1
ケンタッキー 1985年? 約440店(12年) 引用1参考2

こう見ると確かに、特に30歳以下の若い人は特に、子供の頃からファーストフードが身近だった人も多いんでしょうね。

もちろん、ファーストフードだけが欧米食だはありませんが。

また、近年タイでは、肥満の人が増えているといいます。

2000年代後半になると急速なファースト・フード店の進出や欧米食習慣普及の害が 顕在化したのでしょう。街中に肥満が増えてきている印象があり、関係者によれば、事実、脳卒中、心臓血管病が増加。明らかに世界保健機構(WHO)が懸念している。欧米式食用油文化の浸透がイコール不健康の増加につながっているようです。タイの有識者や大学生にはこの兆候を憂い、伝統食習慣への回帰を訴えている層もあるようです。

タイ料理は和食と同じく、主食が米、副菜には野菜が多く、基本的にヘルシーな料理が多いので、もともとタイ人で肥満の人って少なかったんですよね。

話が横道に逸れましたが、そうした食生活の欧米化に伴い、伝統的なタイ料理を食べる機会が減ってきたことで、パクチーの苦手なタイ人が増えている、という因果関係なのかも知れません。

タイの風景

ということで、今回はパクチーの苦手なタイ人が増えているらしい、という話でした。

ちなみに、タイ料理=パクチーっていうのは割と間違った思い込みです。

タイ料理の定番メニューの「ガパオ」とか「パッタイ」には、パクチーは入ってません。

パッタイ

上の写真は「パッタイ」(タイ風やきそば)です。

他にも「カオマンガイ」には、蒸し鶏の上にパクチーが添えられてますが、パセリだと思って避けて食べたって十分美味しいですよ。

ぜひ、パクチーの苦手な人はこのあたりの料理から、チャレンジしてみて下さい!

では、今日も頑張らずに楽しんでいきましょう~!