こんにちは。ユージーン(@Eugene_no2)です!
わたしは過去に1度、働き過ぎで体調を崩したこともあって、ワークライフバランスとか働き方については、割とうるさい人です。
そんなわたしが最近よく考えるのが、「時短勤務」という制度は、そろそろ次のステージに行くべきだろうなということ。
育児や介護のような特別の理由がなくても、「好きな事したいから時短勤務」というのが成立したって良いじゃないかって思うんです。
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時短勤務は事情がある人の「特権」なのか?
時短勤務というのは、今や珍しくない、当たり前の存在になりました。
わたしの勤める会社でも、育児中や介護中のため、時短勤務で働いている人が何人もいます。
育児、子育てや介護のために、やむをえず目一杯働くことが出来ない人でも、働くことが出来るわけで、それは素晴らしい制度だなぁって思います。
でも同時にもう一つ思うことがあって、今の時短勤務って、ほとんどの場合において「特権」的な扱いだったり、そういう印象を受けないでしょうか?

つまり、育児や介護といったやむを得ない「事情」があるから、時短勤務で働くことを許されている、みたいな。
実際に、特別な事情がある場合に限って時短勤務を選択できる、という制度の会社もあるでしょうし、「あの人は育児中だから時短勤務で仕方ない」とか、「わたしは特別に配慮されて時短勤務にさせてもらってる」みたいに思ったり、思われたりしているケースがほとんどじゃないでしょうか?
肩身の狭い思いをしている方も多いようです。
いや、それでも配慮されるのは全然悪いことじゃなくて、それは素晴らしいことなんですけど、配慮とかじゃなく、もっとシンプルに、多くの人が選べる働き方の一つとして、時短勤務が存在したっていい。わたしはそう思うんです。
「特別な事情で」時短勤務を選択出来ているということは、裏を返せば、「その特別な事情が無くなれば目一杯働く」という前提があるようにも感じます。
そうじゃなくて、「特別な事情が無くても」時短勤務が選べたら、もっと素晴らしいじゃないですか。
誰だって「働けるだけ働きたい」わけじゃない
わたしがこんな風に考えるのは、わたし自身が「働けるだけ働きたい」なんて思っていないからです。
先日、コンサルタントのブロガーShinさん(@Speedque01)がこんなツイートをされていて、ものすごく共感しました。
一週間のうち、3日は会社で一生懸命働く(でもそれなりに早い時間に帰る)、2日間は文章書いたり人と話したりする、1日は家族とずっと一緒、1日は友達と遊ぶ、みたいな一週間が理想。
週休4日の会社ないかな!— Shin@Outward Matrix (@Speedque01) 2016年9月3日
わたしは結構、仕事は好きなほうで、働き過ぎで体調を崩していた時期を除けば、「会社に行きたくない」って思ったことはほとんどありません。
仕事って、誰かが喜ぶことをしたり、世の中にないものを作り出したり、時にそれを皆で協力してやったりするわけで、すごく楽しい側面が多い。
でも、じゃあ週5日、遅くまでガッツリ働くのが理想かと言われれば、そんなことは全然なくて、Shinさんのツイートのように、週に3日だけガッツリ働くであったり、週5日だけど時短勤務っていうのが、理想的だなぁと思うわけです。

仕事以外にもやりたいことなんてたくさんあるしね。
わたしの妻も、わたしと考えは似ていて、「趣味程度に働きたい」なんてことをよく言っています。
たぶん、同じように思っている人って、世の中にはものすごくたくさんいるはず。
それなら、特別な事情が無くても「好きな事したいから時短勤務」が成立する世の中のほうが、ハッピーだと思うんです。
その場合、「契約社員」という形態になるのかも知れませんけど。
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収入を多角化するか、めっちゃデキる人になればいい
仮に「好きな事したいから時短勤務」が成立するとして、その場合、普通に考えたら給与水準は下がるでしょうね。
収入が下がるのがイヤなら、その分を副業で補って収入を多角化するか、めっちゃデキる人(会社から評価される人)になって、時短だけど報酬はガッツリもらえるようになるかすれば良いんです。
さらっと書くことでは無いかも知れませんけど、自分にとって理想のライフスタイルを目指すための行動としては、めっちゃデキる人になるのはともかく、収入を多角化することはものすごーく現実的な路線だと思います。
だって会社に遅くまで残っていくら残業を頑張ったって、理想のライフスタイルには全然近づけないけど、会社から帰ったあとの時間を使って収入の多角化を頑張れば、理想のライフスタイルに近づけますからね。それだけです。すごくシンプルな話です。
もちろん、「好きなことしたいから時短勤務」に限らず、「好きなことしたいから週休4日」でも「満員電車が嫌いだから在宅勤務」でも何でもいいんですけどね。
収入が多角化すれば、会社に依存する必要が無くなるので、理想の働き方を追及しやすくなりますから。
わたしはそっちの方向を目指してます。
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